ディズニーランドホテルの「アクセシブルルーム」に宿泊。
いわゆる、バリアフリー対応の部屋です。
ホテル内に5室くらいあるそうです。
5室とも、スタンダードタイプのデラックスルーム。
お値段は普通のお部屋より当然、高めの設定。
廊下から部屋に入る入り口ドアは、普通の開き戸です。
できれば、横へスライド式に開く、引き戸だったら完璧なんですけどね~。
車椅子ユーザーが一人で、開き戸をあけながら、閉まりそうになるドアを片手で押さえ、もう片方の手で車輪を動かすって、とても大変なのです。おまけに、バッグなども持っていたら、なおさら。
今回は私一人ではなく付添者がいるから、まあ問題ありませんでした。
付け加えておきますと、お願いすれば、ホテルスタッフのかたがチェックイン時にお部屋まで付き添ってくださいます。なので、もしも一人の時は一緒に荷物を部屋まで運んでもらうのがベスト
ドアから中に入ると、すぐ左手にはバス・トイレ。
部屋の入り口からは、こんなふうに広々とした間取り。
ベッドが2つ。
そして、もう少し奥のほうへ(窓のほうへ)近づくと
壁際のソファーは、3人目が寝るためのソファーベッドになっています。
窓際から、部屋の入口の方向を見ると、こんなかんじ。
通路は広すぎるくらいで、簡易電動車椅子の私の場合、ここまで広くなくても大丈夫。
少し大型の車椅子でも動き回れると思います。
バスとトイレは、それぞれ独立した造りです。
ホテル側へお願いすれば、シャワーチェア、バスボードなども貸してくれます。
洗い場は広いです。
洗い場の床は、つるつるしていないタイルなのですが、水に濡れたときには足元が滑りそうで少し怖かったです。滑り止めマットなどがあれば安心ですね。
トイレは、こちら。
洗面台との間にある小さな壁が、車椅子ユーザーには不要ですねぇ。
車椅子をぎりぎりまで近づけたり、介助者が横からサポートするときに、邪魔になっちゃいます。
個人差があるので、使いやすさ、使いづらさは違ってきますね。
また、一人なのか、付添者がいるか、によっても。当然。
お部屋全体的には、広々と使いやすかったと思います。