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すっかり放置しているブログなのですが、『精索静脈瘤』で検索をして来られる方が割りと多いので、その事について少し書こうと思います。
うちの旦那には精索静脈瘤があり、男性外来を最初受診した時には「手術をしてもしなくてもどちらでも良い」と言われていました。
手術をしても良くなるとは言い切れないからということと、私の年齢が既にその時に35歳以上を超えていたためだと思われます。
その後、旦那には漢方を飲んだり、ビタミンを飲んだりしてもらってい、定期的に受診していました。
ある時海外から帰ってこられた先生に診ていただくと「手術した方がいい」と言われました。
その時も強くは勧められませんでしたが、ある時期にガクッと数値が悪くなりました。
そこでやはり手術をした方がいいんじゃないか?と私達も思うようになり、手術に踏み切りました。
最初の先生に診てもらったときは、手術には入院が4日ほど必要と言われていたのですが、新しく診てもらった先生には、1泊で大丈夫、次の日には仕事も可能と言われました。
が、何より、精索静脈瘤があると、精子に遺伝子損傷があり、受精したとしても流れる事が多いと言われた事が大きいです。
旦那は手術をものすごく怖がっていましたが、今では数値も随分改善し、「もっと早く手術してたら良かったわ」と言ってくれています。
医療保険に入っていたので、手術代は給付金で支払うこともできました。
でも最初は「どちらでもいい」と言われていたし、そんなに重要な事だとは思っていませんでした。
女性は年齢を重ねると妊娠しにくくなり、私も妊娠率がガクッと落ちる年齢になってしまった今では、もっと早く手術をしてもらってたら良かったと思います。。
そうしていたら、今のような苦しみからは、もしかしたら開放されていたのかもしれない。。。とも思います。
でも、そんなことを言っても時は戻らないので、今をしっかり生きるしかないですね。
新しいクリニックで、採卵はうまくいきましたが、移植まで全然辿りつけず、焦っています。
これも年齢のせいなのか・・・・・・・・このクリニックで果たして移植ができるのだろうか???
とかね。
でも、旦那に言われた言葉で目が覚めたので、自分のペースでがんばろうと思います。
ブログ、さぼりっぱなし、皆さんの所にも遊びに行かずごめんなさい。。
ベビ待ちに対する焦りを奥の方に押し込んで日々暮らしています。
今日友人の赤ちゃんに会ってきました。
苦しい時も悲しい時も嬉しい時もずっと見守ってくれていた友人の赤ちゃん。
目がぱっちりおっきくて、色白で、天使ちゃんのようでした。
私を見てニコニコ声をあげて笑ってくれてとっても嬉しかった。
友人がミルク飲ませてみる?って言ってくれたので、飲ませてみると、私の腕の中で一生懸命飲んでくれました。
めっちゃ可愛い!!
でも、育児にはストレスがめっちゃかかるみたいです。
高齢出産は体力も衰えてきている中の育児なのでしんどいみたい。。
可愛くてもしんどいんやね。
お散歩の時も、ベビーカーを押させてもらったら、まっすぐになかなか進めない。。。
友人が、はじめてベビーカーで買い物に行ったとき、どうやって買い物したらいいかわからんかったって言ってました。
普段当たり前に見ている光景も、いざ自分がやるとなったらわからないことだらけなんだろうなあ。
これが予行演習になってくれたらいいな。