魍魎の匣 舞台挨拶。 | 頭の整理@タックスヘイブン パナマ文書を調べよ

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試写会に参加してきました。

12月11日(火)よみうりホール。

今回はキャストたちの舞台挨拶付き。

かなり豪華なメンバー。

とにかく人数が多くて楽しい!


えーと。

まず舞台挨拶の感想を書こうかな。

もちろん会場は満員。ギチギチ。

司会の方が挨拶をしたあと、

舞台に張られた薄い幕に劇場予告が流れ、

タイトルの文字がゆらゆらと揺れてる。

赤い文字でおどろおどろしい。


ん?

このまま試写が先……なわけないよな。

マスコミカメラや取材陣が

わんさか集まってるもんな。

ぼんやり見てると、

照明の仕業で幕がスライドするように透ける。

そこに人影が!

人間の塊が!


ドカンと特効があったかどうかはともかく、

まるでコンサートのように

白い幕が落ちてきた。

キャストたちが並んでる。

うわ。

多くね!?


総勢11名の団体様ご一行。

団体割引あり。


紹介しておきますと、

左から

原田眞人。寺島咲。柄本明。田中麗奈。

椎名桔平。堤真一。阿部寛。

黒木瞳。宮藤官九郎。谷村美月。京極夏彦。

という順番でした。

豪華でしょ。これ。


みなさん色彩を揃えたのか、

全体的に黒っぽい衣装。

田中麗奈はカラータイツを履いてたけど、

他はほぼフォーマルな感じ。

美少女役のふたりは制服だったな。そういや。


で。

人数が多いからか、

なんか30分くらい舞台挨拶してた。

けっこうサービスが良いです。

楽しかったので時間が短く感じたけど

これまた濃密でして、

良い思い出がひとつ増えました。


周囲には舞台挨拶を見てくるとは言わず、

一番人気が高そうな

「黒木瞳を見てくる」とだけ言ってたのね。

予定は予定。

誰が欠席してもおかしくないから。


しかし私の注目はなんつっても、

京極せんせ。

ふふふ。

ガン見してきた。


開場した後、

同居人がキョロキョロ会場を見回して

「宮部さんとか来ないかなあ」

とか言ってたけど、

恐らくもっと前に試写で見たっぽい。

事務所みんなで見たっぽい。

わかんないけど。

見てそうじゃん?

(キャストも)

(柄本さん以外は見たじゃろう)


やー。

京極せんせがカッコイイ。

生よ。生。

あ・の・和装です! 

やっぱ和装か!


私さ、wowowの京極作品を見てないから

京極せんせが喋ってるところを

あんま知らないのね。

昔、何かで見た記憶があるけど、

細かく覚えてないし。


で、ですよ。

先生のお声が素晴らしくて。

まんま中禅寺を演じても良いのでは。

というくらい、声が素敵でした。


何を話してたかなあ。

撮影現場はワイワイと仲良さげで楽しそうだった。

小説書くのは

ひとりなので孤独なのですので。寂。

などと弱気で愛らしい発言してた。


呼んでください。

私がお茶汲みします。


なんと。

「魍魎の匣」は三ヶ月で書き上げたらしい。

これ有名なエピソードかな?

知らなかったのでビックリした。

プロットも入れて?

校正も含めて?

それとも単純に執筆期間ってこと?


あの分厚い本を三ヶ月か。

すげーよ。

さすがだよ。


そんなこんなでサインください。

私、京極さんと誕生日が同じっぽいので

そのよしみでサインをぜひ。

ぜひぜひ。


そういえば現在は

ミステリ協会のアレで

ウィスキーを作ってないのでしょうか。

京極さんは参加しないんでしょーか。


会場からちらほら

「京極さーん」と叫んでいた声があったけど、

届いてなかったっぽいな。

いつかサイン会へ行くべきか。迷。


えー。

では演者さんたちについて。

美少女役のふたりが

とっても初々しくて可愛かったなあ。

谷村美月ちゃんはそれこそ、

ドラマでよく見てる顔だもん。

実物はテレビのイメージよりも小さかったような。


何だっけ。

「皆さんのアドリブがスゴイので、

 必死でついていこうと、

 アドリブを事前にメモして……」

というエピソードを語ってくれた美月ちゃん。


アドリブって即興では?

事前に用意してるものはアドリブではないよ。

隣でクドカンがくすくす笑ってんの。

いや。

面白かったけど!

天然な美月ちゃんの緊張がナイス。

カワイイ。好きになった。

これからも頑張ってね!

(リアル鬼ごっこに出演するらしい)


続いて田中麗奈。

ファンらしき男子の野太い声が

「れーなちゃん!」と響いた。

数少ない触れ合いの機会だから

もっと応援してあげてください。   隣から小声で

声援があがると           「うわ。なんであんなにカワイくないんだろ」    

会場が盛り上がるので        という声が聞こえたのは

ファンは積極的にいこうぜ。     内緒です。ほんと。


黒木瞳さんが紹介されると

女子数名の声で

「瞳さんカワイイ♪」という声援が。

ファンクラブですかね。

宝塚時代からの追っかけとか?


とにかく

「カワイイ」「超カワイイ」「キレイ」

を連発してた。

田中麗奈ファンと競り合ったら

面白かったけど。ふふ。


黒木瞳さん。美人です。

全体的なシルエットが知人に似てました。

顔をもっと派手にしたらそっくりかも。

(その知人は美人)


コメントで

「今まで捨てていたような箱を

 家でも捨てられなくなりました。

 私もハコに取り憑かれたひとりです」

と言っていましたが、

自分で考えたリップサービスだろうか。

もしや誰か作家が?


箱を溜めすぎるとゴミ屋敷になるので

ほどほどに。


美人すぎて生活感ないよなあ。

家でスエットとか着てたら

かなり好感度があがる。

某女優のように

「おにぎりを握れない」と言ったら

ドン引きですが。


そんで主要キャスト三名。

仲良い雰囲気が伝わってきました。

ちょうどSPを見てるので

堤さんの顔を眺めるのは不思議な感じ。

(まだ三丁目を見てねーや)


結婚を発表したばかりの阿部寛は

長身で目立つ。

何だかなあ。

どうせなら榎さんじゃなくて木場修やってくれ。

……もう遅いがな。


椎名桔平はですね、

前にも舞台挨拶を見る機会があったのですが、

都合がつかず友人に譲った。

その友人はふつーに街を歩いていても

椎名氏を目撃したりする。

何か縁があるのかも。

(ねぇよ)


で。クドカン。

細いし赤いシャツが目立ってました。

笑わそうとしてるのか

単にタイミングを外したのか

「あーあー」とあわあわ言ってたところは

ものすごくウケてた。


「久保役が決まって発表したあとに、

 僕では不満があったのか

 ネットでいろいろ書かれました」らしい。


「脚本のト書きにですね、

 目を瞠るような美男子。と書かれてまして。

 僕でいいのかな。と。

 実際に出来た作品を見たら、

 メイクさんが頑張ったお陰で

 なんとかなってました……ましたよね?」

ちょいウロ覚えだけど、

こんなコメントしてた。

(これについては次回)


あとはですね、柄本明さんが

「私はまだ完成作を見てないんですがね、

 これだけのキャストが揃い、

 この人(監督)なんて脚本も兼ねてるから

 がっぽり予算も割いて……。

 ……まあ、

 良い映画を作るにはお金が必要で。

 それにはみんな(観客)の力が必要で」

と言ってた。


正直で良い。

好感度アップ。


その後、いろいろなキャストが

次から次へとお金の話へもってゆくのが、

なんというか、

宣伝らしからぬ宣伝で面白い。

あ。

いやらしい言い方ではなかったです。

念のため。

ちなみに監督も言ってた。笑。


ぶっちゃけ、ヒットしてほしいんですね?

そうすりゃ続編もできる。と。

もっと豪華に制作できる。と。

そら、私も

京極堂シリーズをよりよく作ってほしいと願う

一ファンだもの。

周囲にもたくさんオススメしとく。うん。


要約すると、

「お前ら、無料で見せるんだから

 いっぱい宣伝しとけよ」

てことらしい。

そんなわけで記事にしてみました。

うーん。どうでしょう。

「みなさん。ぜひ劇場へ足を運びましょう」。


では長くなったので、

肝心の映画感想は次回へ持ち越し。