業界フロントラインーー来台者数700万人目突破!! | 台湾観光のブログ

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2012年度来台した海外旅客がついに七百万人を突破し、記録を塗り替えた。交通省観光局謝謂君局長によると、台湾観光市場は年々成長しており、2013年の来台者数の目標を七百七十万人に設定したという。

2012年度来台七百万人目のツーリストは十二月十八日午後確定した。幸運の旅客はマレーシアから来台した林瑞珍女史とその家族で、十二月十八日、キャセイパシフィック航空機で午後五時三十分に桃園空港に降り立ち、イミグレーションで台湾政府交通省観光局人員の歓迎を受けた。十九日には行政院において記念式典がとりおこなわれ、林瑞珍さんたちに七十項目以上・総価格三十万元(約八十万円)相当の記念品とプレゼントを贈った。



 



式典には、行政院(内閣)陳冲院長・交通省毛治国大臣・観光局謝謂君局長のほか関係する業者が列席した。当日林瑞珍さんたちが受け取った記念品には、ガラス工芸品・台湾各地のお土産・宿泊券のほか中華航空・エバー航空の「マレーシア-台湾」往復航空券、台北MRT1万元チャージの悠遊カードなど、合計三十万元相当に達する。



 



陳冲院長は、東南アジアからの旅客は近年着実に成長している。来台観光客がこの十二月ついに七百万の大台にのったことに感謝すると述べた。謝謂君局長は、アジアからの観光客は2013年には四%から五%成長すると見込まれる。世界全体の成長数を考慮すれば、この新しい一年に十%の成長が見込まれ、2013年度の最低目標を七百七十万人に設定した。官民力を合わせて新しい目標に向かってまい進したいと決意を述べた。