台湾的日常生活
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佐賀のがばい婆ちゃん

島田洋七さん原作の「佐賀のがばいばあちゃん」が
“佐賀的超級阿女麼(女ヘンに麼)”という題名で
9月22日から台北でも封切りされていました。
どんな反応なのだろうと思っていたところ
ワーナービレッジの席は超満席!
お年寄りの方からお子さん連れのご家族まで見る人の層も幅広い。
日本人の私たちだけでなく、台湾の人たちも
ワケあって母と離れて暮らす中学生とお婆ちゃん、
先生、クラスメイト、・・・といった素朴な姿に
涙しているんです。

終わってから台湾の20代の男性に感想を聞いてみると
「いやぁ泣いちゃいました。

私も子供の頃、お婆ちゃんに預けられていた時期があって。

何だか急にお爺ちゃん・お婆ちゃんに会いたくなったので
これから行ってきます。」とのこと。


お婆ちゃん語録は楽しい。
「今のうちに貧乏しておけ!
金持ちになったら、旅行へ行ったり、
寿司食ったり、着物を仕立てたり、忙しか。」
「世の中には、病気で死にたくない人が
いっぱいおるのに、自殺なんて贅沢だ。」
まったくその通り、だけどこんな婆ちゃんでないと
なかなかサラッと言えない味のあるセリフがいっぱい。

ご年輩の方には日本語がわかる方も台湾には多いのですが
こんなに心情が伝わるものか、という部分で台湾はやはり
日本に近いハートを感じたひと時でもありました


2007年にはテレビドラマに登場するそうですね。

日本でしか見れないのが残念ですが、拝見できる時が楽しみです。