■ 石井浩郎氏、参議院選出馬へ・・・


 近鉄(現オリックス)、巨人などで活躍した元プロ野球選手の石井浩郎氏(45)=秋田県八郎潟町出身=が、夏の参院選秋田選挙区(改選数1)で自民党から立候補することが14日、分かった。16日に県内で出馬表明する。引退後は飲食店を経営するなど実業家として活動。関係者によると、経済情勢や少子高齢化を懸念し「夢のある社会にしたい」と意気込んでいるという。

 自民党秋田県連関係者によると、昨年末ごろ、石井氏が政治に興味を持っているという話を党側が聞き、出馬を打診。石井氏は話し合いを重ねた上で、「社会の閉塞(へいそく)感を打開したい」と決意したという。党側は近く石井氏の公認を正式に決定する。

 石井氏は甲子園の常連で進学校でもある県立秋田高校から、一般入試で早稲田大学第2文学部に入学。プロ野球では、中長距離砲の内野手として近鉄の“いてまえ打線”の中核を担った。巨人、ロッテ、横浜に在籍し、04年に西武2軍監督を退任した後は、都内や秋田市などで、もつ鍋店「龍」を経営するなど実業家として活動している。

 秋田県は都道府県別の人口減少率が最も高く、人口に占める子供の割合が最も低い深刻な少子高齢化の状態。党県連関係者によると、石井氏はこうした故郷の現状や、回復の見えない経済情勢を心配し「もっと明るく元気で、希望や夢を持てる社会にしたい」と意気込んでいるという。県連側は「ただのスポーツマンでなく、とてもまじめで社会のことを真剣に考えている大変立派な方」と好印象を抱いている。

 石井氏は本紙の取材に「16日に発表します」と話した。出馬表明に向けて、すでに秋田県内に入っている。

 自民党は昨年夏の衆院選で秋田県の3小選挙区すべてで民主党に敗北。参院選でも04、07年と公認候補が落選しており、県内選出の国会議員はゼロとなっている。

 秋田選挙区では、民主党県連が現職の鈴木陽悦氏(61)の擁立を決定。共産党は元大曲市議で新人の藤田和久氏(60)を擁立。ほかに諸派新人の鶴田裕貴博氏(51)も立候補を表明している。

 ◆石井 浩郎(いしい・ひろお)1964年(昭39)6月21日生まれの45歳。小4で野球を始める。早大卒業後、プリンスホテル時代に全日本の4番を担う。89年、ドラフト3位で近鉄に入団。同期入団に元ドジャースの野茂英雄氏(41)がいる。94年、111打点を挙げ打点王に輝く。02年、横浜で現役引退。通算974試合、打率・289、162本塁打、536打点。ベストナインに2回選出。私生活では歌手の岡村孝子(48)と97年に結婚、03年に離婚。06年に12歳年下の元モデルの女性と再婚した。

一口馬主・千葉ロッテマリーンズ・日々雑感 一口馬主・千葉ロッテマリーンズ・日々雑感
写真のバックはマリーンズの球団旗だが、元マリーンズとは紹介されていない

そんなことはいいとして・・


僕が知る限り、フリーバッティングで一番飛ばすのは石井選手だった

「石井、調子いいね。今日はやってくれるよ」とか言いながら見ていたが、試合では打つことは無かった

今江選手の応援歌も元はといえば石井選手の応援歌だった


政治の世界でやっていけるのかな

民主がズッコケている現状では自民からというのは結構イケてるのかもしれん

いきなり国政というのは気になるが・・・