もう昨年のことになりますが、私、友人とローグ・ワンを見に行きました。


 彼とはなぜか、毎年のようにスター・ウォーズシリーズを見て批評し合う仲です。


 内容はここではハショリますが、個人的には最高に面白かったです!

 2回泣いてしまいましたよ私は(笑)


 一緒に行った彼はあまり良いと思わなかったみたいですが、いやはや色々と考えるような内容でしたね。


 スター・ウォーズ・・・

このロマンは女性から全く理解されませんね(笑)

 それが以前は悲しかったですが、今のなってそれでいい!!!


 男がいつまでたっても子どもと言うことをわかってくださいませm(__)m

 
 そんな賛否両論あるローグ・ワンですが、この作品の中で頻繁に使われる言葉が


希望です!

 希望は死なない・・・


 圧倒的な兵力を誇る帝国にわずかながらの力で立ち向かう人たち・・・


 どんな状況におかれても、人は立ち上がって行くことができるというメッセージを受け取ったのは私だけでしょうか。


 人生において起こる数々の出来事をどう考えるかは我々個人の自由です。


 ただ、悲観的に考えるのか楽観的に考えるのかはその人次第です。

ここに、立原道造という詩人の書いた詩を紹介しましょう。

夢見たものは

夢みたものは ひとつの幸福
ねがったものは ひとつの愛
山なみのあちらにも しずかな村がある
明るい日曜日の 青い空がある

日傘をさした 田舎の娘らが
着かざって 唄をうたっている
大きなまるい輪をかいて
田舎の娘らが 踊りをおどっている

告げて うたっているのは
青い翼の一羽の 小鳥
低い枝で うたっている

夢みたものは ひとつの愛
ねがったものは ひとつの幸福
それらはすべてここに ある と


この詩は、彼が亡くなる歳に書いたものです。彼には最愛の人がいました。その彼女と出掛けた旅行の瞬間を詩にしたものなのです。
 その年に彼女にプロポーズしますが、彼はその後、この世を去りました。

24歳の若さでした。


 この経緯を聞いて、あなたはこの詩をどうとらえますか?

 24歳という若さで亡くなった悲しい人の曲?

 最後まで愛を紡ぎ続けた詩人の言葉?

 ちなみにこの曲合唱曲になっていますが、たまに結婚式の余興で歌われたりします。

 私としては、純粋な愛の歌・・・

そんな風に考えてましたが、ある人が私に向かって一言・・・

 こんな悲しい曲なんか結婚式にふさわしくない・・・

 って言ってましたね。

ここに、彼と私がこの曲を悲観的に考えているのか楽観的に考えているのかが露呈したのです。

 この曲に関して、どのように解釈するかなんて個人の自由です。


ただ、楽観的に考えるってことは、何気に人生にとって大切なのではないでしょうか?

 目の前で起こる日常の悲劇であっても、あなたの考え方次第で次への踏み台にすることだってできます。

 希望は死なない・・

と考えるのか、

 希望、ついに果てる・・・

と、考えるのか、全てあなたの自由です。


少なくとも、悲しいことの多いこの毎日には、楽観的に考える方が良いと思いませんか?

 ということで、気になったら1回ローグ・ワンを見てましょう(笑)


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現実はそこまでむごくない・・・ | 虎の日々、幸せにすごすための処方箋
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町田にあるスタバにて・・・