台北(総統府、中正記念堂、お茶お土産屋)・・・日月潭(文武廟)・・・台南(赤崁樓)・・・高雄泊
いよいよパックツアーの始まりだ。朝ホテルのロビーに集合すると、台北市内ツアーと私たちのように台湾一周ツアーの日本人でごった返していた。大型連休でもない平日なので、定年を過ぎた老夫婦が多い。迎えに来たのは、ベテランの台湾人ガイド。日本語はもちろん上手である。今日は台湾縦断400kmの移動である。
<総統府>
日治時代の台湾総督府(http://ameblo.jp/taichu/entry-11160174875.html )である。車窓からの見学だ。この近辺には日治時代の古蹟がたくさんあるのに説明がない。
台湾博物館:http://ameblo.jp/taichu/entry-11160178962.html
台湾専売局:http://ameblo.jp/taichu/entry-11160181416.html
監察院:http://ameblo.jp/taichu/entry-11196185127.html
<中正記念堂>
ホテルを出発すると、まずは中正記念堂。正面デートでバスを降りると、写真をとってまた乗車。ほとんどトイレ休憩に近かった。なぜそんなに急ぐのか。
<お茶お土産店>
その理由が、そのあとのお茶お土産店につながってくる。バスがアパートの一角に横付けされると、店の名前も出ていない地下店舗に案内される。お茶屋さんだ。まずは店主が日本語で烏龍茶、プーアール茶等説明がある。お茶だけではなく、お茶うけのへちまの種や大根の漬物、乾燥マンゴウの説明もある。さあ試飲だ。まずは、安値の烏龍茶。まずくはないが、香りと甘みがない。これは、台湾人にとってはとても烏龍茶とは言えないだろう。次は高級烏龍茶。これはまずまず。素人の私にも、一般的な烏龍茶だとわかる。値段は市販の倍くらいだろうか。つぎはプーアール茶。これはもう漢方薬である。値段も万単位。ここに1.5時間はいただろうか。お土産の買わない私には退屈で仕方がない。日本人だ。結局1/4斤の烏龍茶を購入してしまった。まだいい。出口がわかっているからだ。これが大陸(http://ameblo.jp/taichu/entry-10994434998.html )に行くと買うまで出させてくれないという苦い経験もしている。
その後、バスの中で無料のお土産茶が配布になっていた。
高速1号線を南下している。私の連れは、いつものように朝から昼寝。このまま行くと、台中の住んでいたアパートが車中から見える。あれ、新竹で高速3号線に入ってしまった。台中高鐵站を越してから3号線かと思ったら残念。
<日月潭(文武廟)>
台中を抜けると、埔里まで高速道路が開通しているため、時間が大幅に短縮された。遠い将来は、合歓山を抜けて花蓮までの台湾の屋根を横断する高速道路の計画があるそうだが、いつになったら開通するのだろうか。
埔里も観光地であるが、日本人にはなじみが薄い。
今回のツアールートに入ってはいないが、
紹興酒の埔里酒廠(http://ameblo.jp/taichu/entry-11359827080.html )
台湾のへそと呼ばれている台湾地理中心(http://ameblo.jp/taichu/entry-11467186932.html )
台湾の花見と言えば油桐花(http://ameblo.jp/taichu/entry-11467192274.html )
能高神社跡(http://ameblo.jp/taichu/entry-10925484974.html )
その先には、
霧社事件の霧社(http://ameblo.jp/taichu/entry-10871034548.html )
最高地の廬山温泉(http://ameblo.jp/taichu/entry-11359750639.html )
台湾のスイスと言われる合歓山()
お茶の梨山(http://ameblo.jp/taichu/entry-11038217890.html )
花蓮に続く道(http://ameblo.jp/taichu/entry-11299608145.html )
がある。
皆さんも訪れてみてください。
高速を降り、埔里を抜けると魚池。ここには、原住民のテーマパークの九族文化村がある。また、日治時代には魚池神社(http://ameblo.jp/taichu/entry-10925488823.html )があった。
魚池う過ぎるとT字路となり、日月潭にぶつかる。周囲は30km程度。右に曲がるとバスセンターであるが、文武廟は左折。
日月潭(http://ameblo.jp/taichu/entry-11348708238.html )
日治時代に造られた魚池気象台(http://ameblo.jp/taichu/entry-11049180902.html )や紅茶試験場(http://ameblo.jp/taichu/entry-11049178950.html )もある。
もちろん、以上のような解説はガイドさんからはなかった。
孔子を祀った文武廟にて日月潭を眺め、次の台南に移動。
文武廟
關帝
大成殿
孔子
埔里に戻り、昼食となる。