小学校の5年生・6年生の時に20代半ばの体力が有り余っている暴力を振るう担任。
当時の私のひねくれ根性は半端ではなかった。
教師:おい、聞いてんのかよテメエ!
私の返事:はい聞いています。
私の心:聞きたくもないけど渋々聞いてますよ…
教師:キサマ ぶっ殺すぞ。死ねお前。
私の返事:はい、ごめんなさい…
私の心:早く殺して頂戴、楽になれればそれでいい。
教師:まじ、お前ぶん殴るぞ コラ!
私の返事:本当にすみません…
私の心: やってごらん。
親にも友達にも見せない私の心、3階の教室からいつ飛び降りてもおかしくないくらいに歪んでいった…。不通に学校には通うものの、クラスのみんなとは同様に勉強についていけていなかったんだ。
今思うと、先生に一回言われた説明、みんなが一回で理解できること、私には当時理解する頭がなかったんだな…。頭を握り拳で殴打され、左右の頬はほぼ毎日ビンタを浴びていた。
胸ぐらを掴んでゆすられ、肩で風を切るかのような体当たりで暴言と共に壁際まで追いつめられて。
クラスの中でとびぬけて小さかった私に降りかかる20代半ばの体育会系教師の平手打ち、私の顔は吹っ飛びそうだったのに…。降り降ろされる握りこぶし、首が胴体に沈みこむ勢いだったのに…。今現在でも小学校教師として勤めていらっしゃるんですって…。児童の鼓膜を破かないように力いっぱい頬を平手打ちする方法を豪語していた方が今でも教師なんですって…。
ひねくれ根性…。
体罰などの被害にあった多くの子供は先生の体罰を親へ未報告。
教師の体罰・暴言を把握している親御さんも周囲の体裁を気にして沈黙を貫く。
なかなか表に出ない体罰が最終的に表に出た際には時遅し。
児童の身や心はボロボロとなり、なによりも親御さんの精神的苦痛は一生付きまとうことも。
これじゃダメなんだってば!
いつまでたっても何も変わらない。
立ち上がらなくっちゃダメなんだってば!!!!
ひねくれ根性…?
いいや正義感のつもりだけど…。
子供の心、大切に。