新入社員を『人材』じゃなく『人財』にする方法 | 集客・売上アップで資金繰りなどの経営相談を解決した方法

集客・売上アップで資金繰りなどの経営相談を解決した方法

私自身がヤミ金などのブラックマネーに手をつけ1億円の借金を作りどん底にまで落ちたアホ社長だった経験値から『成功する経営には何が必要なのか!』これを見つけ出しました。このブログは私以外にも沢山いるであろうアホ社長再生を目的とし切り口鋭く毎日書いています

vol.725


昨日は4月1日


世の中は新入社員の入社式が行われていた。



わしは、今まで21年間も会社をやってきて

4月1日に新入社員が入ってきた事なんかないけど


昨日はわしのお客さんの会社に

ピカピカの新入社員さんが10名も入社された。



ということで、なぜかわしが

新入社員研修をする事になった。



基本的にわしは


アホ社長再生プロモーターだから


新入社員さんはターゲット外!



新入社員研修でよくある

電話応対マナー講座や

挨拶は何度腰を曲げて・・・


こんな事がわしに教えれるわけがない!



いままでずっと我流でやってきたわしが

こんなマナーを教えてしまうと

教えられた皆は、横道になってしまう!




でも、いつも良くしてくれている社長さんからの依頼じゃし

わし自身も、新境地の開拓と言う事でやってみた。




まずは、その会社の社長さんに要望を聞くと



1 「とにかく大きな声で挨拶が出来るようになって欲しい」



2 「やる前から、出来ません!って言わないような話をして欲しい」



3 「組織としての連帯感を教えて欲しい」



こういう話じゃッた。




正直、良かったマコ



『接遇』とか言われたら、平林都さんには勝ちようがないけ・・・




そこで、今回はこの3点にテーマを絞ってやる事にした!

『原点回帰じゃなく原点回起』  ヤミ金・ヤクザ金に手を付け、負債総額1億円も背負い込んだアホ社長のわしが熱く語る!!


まずは、自己紹介!



しかも、今までに出した事もないような大きな声で!


という条件付!




「誰か我こそは1番にという人は?」と投げかけると


最初が肝心だと、1人の青年が手を上げた。




マコ 「それでは、出身校と名前をどうぞ」



こども男の子 「私は~ ○○大学卒業の~ ○○です」



マコ 「それって、あなたの限界ですか?」



こども男の子 「えっ ・・・・・・・・・・・・・・・・  いえ・・・」



マコ 「じゃ、限界でお願いします。」




こんなやり取りで、3回くやいやった時に


マコ 「それって、あなたの限界ですか?」と聞くと



こども男の子 「はい! 限界です! もうこれ以上出ません!」っと





「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」




ここの社長さんに

「やる前から、出来ません!って言わないような話をして欲しい」

と言われているのに



22歳の新入社員さんは

3回くらい、大きな声で自己紹介をさせたくらいで

「はい! 限界です! もうこれ以上出ません!」っとマコ



どうせこうなる事も読んでいたので

体育会系のやってくれそうな新入社員に


「じゃ、次に○○さんやってみて」とバトンタッチをさせた。




こども男の子 「私は~ ○○大学卒業の~ ○○です」



明らかに、彼も自分の使命が分かっていたはず。


最初の彼より、断然声のでかさが違う!




そして、トップバターの彼に


マコ 「○○さんは、もう限界なんですよね?」っと再度聞いてみると



こども男の子 「・・・いえ  まだ出来ます・・・」



これが最近の若者の実態じゃろう。


『原点回帰じゃなく原点回起』  ヤミ金・ヤクザ金に手を付け、負債総額1億円も背負い込んだアホ社長のわしが熱く語る!!


昨日の新入社員さんは

男性6名、女性4名の全員で10名


そこから1時間以上かけて

この自己紹介だけを、延々やった。



このあたりから、自然と研修室の空気が張ってくる。

しかし、今日の研修プログラムの中では

こんなのは、序章にしか過ぎない。



自己紹介で、何度も何度もダメだしされた彼らは

一番最初の時よりも、無我夢中で声を出している。



『原点回帰じゃなく原点回起』  ヤミ金・ヤクザ金に手を付け、負債総額1億円も背負い込んだアホ社長のわしが熱く語る!! 『原点回帰じゃなく原点回起』  ヤミ金・ヤクザ金に手を付け、負債総額1億円も背負い込んだアホ社長のわしが熱く語る!!

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そして次のテーマは、社長から要望されていたのは

「組織としての連帯感を教えて欲しい」ということ。


これを加味して次のテーマに入る。



次のテーマは


この会社の企業理念を暗記して、大きな声で唱和する。




しかしこれだけでは『連帯感』につながらない。


なので・・・ リレー方式を採用してみた。



1人目から順に唱和して

一度も詰まらず、わしが認める大きな声で唱和出来ればOK。

それを10人順にバトンが渡れば終了!



ということは


誰かがどこかで詰まったり、声が小さかったら


最初からやり直し!あせる





「ええええっ! 俺は出来るけど

 声が小さい奴はどうすれば・・・!?」


って感じじゃろう。


そう!!


ここをどう乗り切るかが、連帯感になってくる。




さすがに10人も居れば

なかなかクリア出来るもんじゃない。



途中、女子社員の方たちは

相当辛かったのか、あまりにも緊迫していたのか

ハンカチで頬を伝う物をぬぐっていた。



「これは、終わる時が来るんじゃろうか・・・!?



そこにいた10人は皆

こんな気持ちでいたんじゃろう。




結局、見事合格するまでに3時間くらいかかった。




バトンがつながり、最後の発表者にOKが出たときは

自然と大きな拍手が鳴り止まなかった。




そして最後に

この会社のどんな人財になりたいか!

という宣言を紙に書き



社長さんにも研修室に入ってもらって

新入社員の10名から、社長に向けて宣言させた。



彼らの大きな声は

研修室からもれて、社内中に響き渡っていたので


社長さんも大きな声で宣言するんじゃろうと思ってたらしんじゃけど



実際に彼らを目の前にして

リアルにその大きな声を聞くと、かなり圧倒されていた。


そして、社長さんの心を

ビンビン震わせていたようじゃ。



基本的に涙腺の弱い社長さんじゃけど

昨日は、相当ウルウルしているのを我慢していたしょぼん




こんな感じで5時間にも及んだ

新入社員研修も終了した。




「最近の若いもんは・・・」



なんて言葉をよく聞くけど




彼らは出来ないんじゃなく


やらなくてもいい環境が周りには多すぎる



と感じる。




彼らも、究極的に追い込まれると

わしらおっさんと、何も変わらない!



だから、環境や習慣を変えてやれば

いい『人財』になっていくような気がした。




こんな新人研修を希望されている方がいらっしゃれば


いつでも声かけてくださいね!



また新境地を見つけちゃいました。



ほんじゃまた


ペタしてね



_■板坂裕治郎からのお願い■_________


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