中央ヨーロッパの旅~19 | 古希すぎて日々ひとりごと

中央ヨーロッパの旅~19


さて、ザルツブルクでお泊りして、次の日は、ドイツへ向かいました。
といっても目的地はオーストリアとの国境の近くです。
お天気が悪いです。
バスの車窓から見える景色です。

旅&犬&猫 つづり



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蚊はあまりいないそうで、網戸もありません。
ただし、ハエは結構いるみたい。


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目的地・・・・・ノイシュバンシュタイン城・・・・・・

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見えるはずだったのですが
あいにくのお天気で、ごらんのとおり、何も見えませんでした。ガックリ。
ディズニーランドのシンデレラ城のモデルになったといわれるお城です。



ノイは、新しい、
シュバンは、白鳥、
シュタインは、お城だそうです。


このお城は歴史は比較的新しいです。
バイエルン王国の国王として19歳という若さでなってしまったルートヴィヒ二世が建てたお城です。馬車は、片道3ユーロでした。時間の都合で乗りませんでしたけど、ゆっくり散策できて、なおかつお天気良かったら、馬車も楽しいかも。

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雨の中、チケットの順番を待つ人たち・・・左のほうにインフォメーションセンターがあり、雨が激しくなってきたので、そこで私たちは待ってました。
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入るのは難しいです。
チケットの番号が表示されたら、
すぐにゲートにいって
カード差し込んで色が変わったら
すかさず入るという仕組み

緊張しました。うまくいかなかったら、入ることが出来ないって聞いたので必死です。
うまくいかなくて、ゲートをまたいでる人(外国のかた)も見かけました。



このお城をつくったルートヴィヒは、女性に興味がなかったのか、結婚もせずワグナーに肩入れし、そのワグナーの歌劇のイメージでお城を造ったようです。


お城の中に鍾乳洞があったのには驚きました。
建物の中にですよ。ビックリですね。


彼は政治に見向きもせず、結局このお城にほとんど住むことのないまま(3ヶ月だったかな?)捕らえられ、バルク城に軟禁され、翌日、 亡くなった・・・・とのことでした。死因はいまだに謎です。
あやしい・・・・

美しいお城は、住むには、ちょっと不便そうな感じでしたね。
外から見るお城はきれいですが実用的ではありません。
でも、この美しいお城のおかげで、多くの観光客が訪れて・・・・・・
変人とか言われてたみたいだけど、後世に残るすごい城を残しましたね