月曜日の朝6時47分の電車でウィーンへ。

みっちりとレッスンを受けて
学生らしく、レッスン以外の時間は学校でしっかり練習しててへぺろ
ミュンヘンでまだ出会えていない弓の毛替えをしっかりウィーンで完了して
昨夜はウィーンシンフォニカーのファゴッティストとして活躍する後輩の勇姿をムジークフェラインのゴールデンザールで堪能して
ミュンヘンに向かっています♪


実は今回、早朝に出発して電車で爆睡していた途中
パスポートを忘れた事にはっとしたわたし。
電車で行ける&3月以降毎月通っているウィーンが、外国である事を半分忘れていたわけですガーン

直通運転をしているミュンヘン発の行きはめったに遭遇しないパスポートコントロールですが
溢れる難民問題で揺れるドイツ。
ドイツへの入国にあたり、2015年秋以降はミュンヘン→ウィーンの直通運転が中止されて、ザルツブルクで乗り換えてパスポートコントロールを受けるシステムになっているのです。
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こんな風に、ホームにテープが貼ってあり、3人の警察官が立っている一箇所からしか電車に乗れません。

行きの電車で気づいた時には真っ青になり
停車中だったRosenheimからミュンヘンに戻ってもレッスン間に合うかな?
とかバタバタ逆算しましたが、間に合わないし、ビザはあるし、いざとなったら身分証明が出来るものは幾らでも持ってるし、まず怪しげじゃないはずだし!!

と考えられるだけのポジティブ材料を頭に浮かべてパスポートを忘れた事を忘れる事にしたわたしグラサン

それでも今日ウィーンからザルツブルク間の電車はちょっとドキドキしましたが
パスポート忘れたんだけど・とかは言わない事に決めて
コントロールのおじさんにハロー!と笑顔で言って当然のようにビザを見せると
「わお!無期限ビザ!!良いヴァイオリニストなんでしょ~?!楽器忘れたりしないように、良い旅をねウシシ
と言われて無事通過。しかも、降りたドアの関係で一番乗り

ほっと一息ついた電車の中です。

昨年まで持っていた期限付きビザは、
パスポートと証明書を一緒に携行するように
という注意書きがありましたが、今のビザにはそれが書いてはいないので問題なかったのかな?

でも何があるかわからない世の中。
次回からは忘れずにパスポートを持とうと身に染みて感じたわたしでした目

昨日の夕方は
オケにいつもフルートで来ているウィーン在住のイスラエル人が招待してくれて
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お家カフェ♡

ミュンヘンで生のコーヒー豆を買って自分で焙煎して淹れるこだわりのエスプレッソ合格と、もちろんてづくりのチーズケーキラブ
ぜいたく!!

このフルーティストの、ハンガリー人の彼女のお陰で
夜のウィーンシンフォニカーのコンサートのプログラムにあった「青髭公の城」の曲の内容もちょっと知れていて
素敵な時間でした♪

来月のウィーンはたまたまあちらにいられる期間に開催されるマスタークラスも受けられる予定。楽しみです口笛