6月ですね。
毎年この時期になると急に
酢漬けやら保存食が作りたくなります。
らっきょうにピクルスに加えて
今年は生姜の佃煮も。
先日、とあるお店でお土産に頂いた
自家製ジンジャーシロップ。
ソーダで割って頂くとシュワシュワッ
本当に美味しくて
思わず「プシューッ」と呟いていました
そう!ジンジャーエールですね!
一緒に入っていたお店からのメッセージに
クローブやカルダモン、シナモン等々
色んなスパイスと一緒に煮てあるとの事。
なるほど、スパイシーでとっても良い香り
あまりの美味しさに思わず自分で作ろう❣️
と思い立ちました。
まずは、季節の新生姜を買って来ました。
頂いたものの様にスパイシーにしようかと
思ったのですが、そうすると
シロップを作った後の生姜の使い途が
限られるので、スパイス無しで
シンプルに作る事に。
各種レシピがある様ですが
私はてんさい糖と蜂蜜🍯を使う事に。
新生姜ならではのピンク色には
ならないけれど、あっさりまろやかなお味。
それにしてもこんなに少ししか
シロップ抽出できないとは
市販の物がお高いわけです。
シロップを搾った後の生姜は
乾燥させてお砂糖まぶして
生姜糖などのお菓子にすると
良いらしいのですが1枚ずつ
広げてオーブンで乾燥するという
手間がかかります。
無精者の私にはとても面倒に
感じたので、佃煮にする事に。
元々お砂糖で煮てあるので
甘みは充分!あとはお醤油と
干し椎茸で甘辛く煮るだけ。
甘辛く、ちょっとピリッと
お酒のアテにもご飯のお供にも
なんとも美味しい佃煮になりました。
【ジンジャーシロップ】
① 新生姜400g位はきれいに水洗いして
茶色い汚れを手でこそげ取る。
赤い部分は適当にぶつ切り。
後は皮ごと薄切りにする。
② ①を鍋に入れ、てんさい糖(砂糖や
グラニュー糖でも良い)200gと
蜂蜜100gをまぶして、30分位置く。
③ 30分たち、②の水が上がってきたら
中火にかけて、灰汁をとりながら
しばらく煮る。
弱火にして30分位煮て火を止めてから
レモン汁1/2個分を入れてそのまま冷ます。
④ ③をキッチンペーパー等を敷いたザルにあけ
搾る。
清潔な保存瓶等に入れて冷蔵庫で保存する。
【新生姜の佃煮】
① 干し椎茸好みの量(5枚位)を戻し、細切りに
して、戻し汁も取っておく。
② ジンジャーシロップを搾った後の生姜と
①、醤油大3、酒大2、みりん大2、砂糖大2
と①の戻し汁をひたひたに入れて弱火で煮る。
煮汁が少なくなったら、細切りにした出し昆布
と戻し汁を足して更に煮詰め、最後に鰹ぶし
2パック位を入れる。
冷めたら、保存容器にいれて冷蔵庫で保存する。
(Kittoのオススメ💕)
ジンジャーシロップは紅茶に入れたり
生姜焼きのたれとしても使える。
新生姜の佃煮は細かく切って
酢飯に混ぜ、錦糸卵をのせたら
簡単ちらし寿司に