「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」 | 椅子に座ったねごと

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かなり久々な映画鑑賞です。

原作の本がとっても評判が良いらしい。
911の遺族の話とのこと。

以下、まだ辛うじて公開中ですので、先入観無く観たい人はこれ以上読み進めないで下さい。



























ずばり良かった!
夫を失った母親と子供の喪失感が痛いほど伝わり、泣いちゃいました。
そして、母親の愛情を知った子供の再生。
ホントに、本当に良い映画でした!


子役の演技がまず凄い!
なんでもアメリカのクイズ番組でもの凄い成績を残した子だとか。

話せない祖父役も、表情としぐさだけで、密やかな孫への愛情が伝わり、これまた良かった。

サンドラブロックが母役だったんですが、すっかりそういう年齢になっちゃったんですねぇ。
「SPEED」のイメージがまだ強くて、まだ意外な感じが、、、(苦笑)

3.11に犠牲になった人達の残された家族、おそらく、この映画で描かれた様な喪失感を感じているんだろうなと思うと、その人達の再生には何が必要なのか、そんな事を考えさせられました。


ホントに良い映画でした。
おすすめです!!!