一昨日の土曜日は、校区の盆踊りでした。
正直な気持ちとしては、この酷暑の中で盆踊りに行く元気は無かったのですが、「盆踊りって、何?どんな事するの?」という子供の一言で、参加が即決したのでした。
実際、これまでは仕事の都合などで盆踊りに参加できなかったので、子供にとってみれば「盆踊りって、何?」というのは素直な気持ちだったのでしょう。
しかし、可愛い我が子を、盆踊りの何たるかも知らない『似非日本人』にするワケにはいきません。
なので、そそくさと盆踊り会場の小学校へと向かいました。
会場に着いて、まず最初は子供クラブの『ビンゴゲーム』に参加しました。
息子がもらったカードは、リーチはかかるのに、なかなかビンゴには届きませんでした。
リーチがダブルリーチになり、トリプルリーチになり・・・。
最初は、息子と一緒に今か今かとビンゴの瞬間を心待ちにしていました。
でも、無駄にリーチばかりが増えていく状況に、しまいには『このまま、ビンゴにならずに、どこまでリーチを増やせるか?』という方に私の興味は移っていき、息子とは別の意味でのドキドキ感を愉しんでいました。
結局は、5重リーチになった時点でビンゴになりました(←なってしまいました、とう方が私の実感には近いですが・・・)。
息子は景品の蛍光リストバンドをもらって、大喜びでした。
その後、メインイベントの盆踊りに参加しました。
『炭坑節』なんかは馴染みも深く、踊り方も考えずについて行けたのですが、その後がプチ・サプライズでした。
2曲目は何と、『サザエさん』のテーマソングだったんです。
慌ててプログラムを見ると『サザエさん音頭』と書かれていたのですが、曲自体は音頭でも何でもなく、日曜日にテレビで放送されているアニメ『サザエさん』のテーマソングそのままでした。
でも、会場では誰ひとり怪訝な表情をする人もなく、和気藹々と盆踊りが進行していきました。
かく言う私も、前の人達の真似をしながら見よう見まねで盆踊り愉しみました。
あの曲で、何の違和感も無く盆踊りが踊れてしまうんですねぇ。
偉大なり、サザエさん。
盆踊りに行く前には、鳥栖名物『八起のキャンディー』を堪能しました。
ここのキャンディーは、本当に美味しいです。
BluesとJazz、そしてSAAB車を心の底から愛するホスピス医です。
三日坊主にはならない。ただそれだけを目標に、オヤヂの戯れ言をボチボチと綴っていきたいと思います。
果たして、いつまで続くのか?