遅くなりましたが、マカオ視察の報告です。
香港金融セミナーの最後はグランドハイアット香港の超高級中華をいただき、様々な要人と親睦を深めることができました。
終了したのが23時過ぎ。
本来ならホテルに泊まり翌日帰国するツアーでしたが、我々の一行は一日帰国を延ばしマカオに行くことになりました。
香港からマカオに渡るフェリーは24時間営業!
夜中なのに満席のフェリーを降り、ホテルにチェックインしたのは3時近くでした。
が、ホテルのカジノは大盛況。
ギャンブル好きの中国人達の目は真剣そのもの…
こんなドでかいカジノが各ホテルにあるんだから驚きです。
同行したブレーン達はまた中華を食べようとしてましたが、すでに中華料理のオンパレードで胃がパーになってた僕と秘書は断固反対!
隣にある、これまた超巨大ホテル「ベネチアン」にあるイタリアンで遅めの朝食。
このお店のランチタイムはサービスが良く、120香港$(1200円くらい)でピザとパスタが食べ放題!
こちらが「ストップ」と言うまで様々なピザとパスタが次々と運ばれてきます。
昔あったシェーキーズみたい。でも高級店だけあって味は絶品!
美味しくて朝からワインが進む進む…
さて、ホテル・ベネチアンはこのように内部に巨大な運河と街が作られてて、迷います。
道に絶対に迷わない僕が迷ったくらいですから相当なもんです。
ガイドブックにも「想像を絶する巨大さ」と書かれてましたが、決して大げさではありませんでした。
で、これがマカオ市内に一店と、ベネチアン内にもう一店しかない超名物のエッグタルト。
むちゃくちゃ上手し!!
そのあと午後はマカオ市内を観光しました。
民政総署大棲
マカオの役所として今も使われているそうです。
奥にはこんな素敵な庭園があります。
中国であることを忘れさせてくれる空間。落ち着きます・・・

聖ドミニコ教会
内部
何人かの信徒がお祈りをしていました。
外の雑踏に反して、とても静かで荘厳です。
マカオはポルトガルの植民地で、ここからザビエルとかが各地に布教に行ったとか。
思想の自由を認められているマカオならではだなあ、と思いました。
香港もマカオも、中国の一部ですはありますが別格扱いなので、当局の規制がなく報道や言論の自由は認められてるんですね。
聖ポール天主堂址
このように、ポルトガル統治時代の面影が残る建造物がたくさんあります。
世界遺産になってるそうで、マカオに来て世界遺産に出会えるなんて、なんか得した気分。
こんな一見ポルトガル風の街の雑踏には、得体の知れない絶対に食べようととは思わない肉が売られてたり、確実にニセモノのブランド品店が乱立。
挙句、何故か二店舗しかないハズのエッグタルトまで大量にあちこちで売られている始末…
入ったスタバは本物か?と何度も確認してしまいました。
見るだけ楽しみましたが、中国人のしたたかさにはビックリですよ。
カジノ三昧もいいけど、こうやって海外の街を散策するのも楽しいもんです。
最後に、今回僕の旅のセッティングなどをすべてやっていただいた、キーストーンコンサルティングの廣谷社長と、僕のブレーンの一人で経営戦略会議のメンバー、(株)医療経営の池田社長。
秘書が同行していたので、マカオ旅行は健全な観光に終わりましたが、今度は男だけで楽しんでみたいものです。
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