オフの話題が....各チーム!来季への「戦力補強態勢」が着々。
水面下の動きも活発になってきています。注目は「日ハムFA:加藤&上沢」抜けた後の!補強を!如何に来季は、何としても「Aクラス突入」が必須に!!!
昨晩はロッテ大勝 東北楽天どうなる逆転CS? あるか
「10・9」決戦 進出条件をまとめました
(河北新報 Yahoo!ニュース
【日本ハム】フェニックスメンバー発表
北山亘基、郡司裕也、奈良間大己らも参加 (msn.com)
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加藤&上沢「Wエース」流出危機の
日本ハム 次世代のエース候補は?
ファンからは「教授」の愛称でも親しまれている北山
日本ハムの2023シーズンが終了した。
10月5日に行われた楽天との今季最終戦(楽天モバイルパーク)は3-5の逆転負け。新庄剛志監督が2年目の指揮を執った今季は60勝82敗1分で借金は昨季と同じ「22」で終了した。
【動画】日本ハムのシーズン最終戦、ホームランキング争いを繰り広げていた万波は眼前でライバルの楽天・浅村に26号ソロを見せられ、この表情
最終戦となった5日の試合には4番に今季初出場となったプロ2年目・有薗直輝を抜擢。2回に田宮裕涼、山田遥楓の連続適時打で2点を先制し3回も加点したが、先発・根本悠楓が4回に浅村栄斗に26号ソロを被弾。5回は3四死球で2死満塁となったところで降板となった。結局、根本は5回途中2安打4失点で今季初黒星を喫した。
本塁打王争いが注目を集めた万波中正もこの日は眼前でライバルの浅村が26号を放ったが、自身の1発は出ず。25本塁打で終了。タイトル獲得は来季への宿題となった。
また就任2年目となる新庄監督のもと、ペナント奪回を目指して戦ったチームは、一時は交流戦で快進撃を果たこともあったが、最終的には2年連続の最下位に沈んでしまった。
すでに新庄監督の続投は決定、来季こそ優勝を目指す一方で、注目を集めているのがオフのストーブリーグの行方だ。昨年はFAで主力の近藤健介がソフトバンクに移籍。今オフも注目されているのは、左右のWエース、加藤貴之と上沢直之の去就だ。
今季国内FA権を取得した加藤は、24試合に先発し、7勝9敗、防御率2.87。現時点で行使に関して熟考する構えを見せており、仮に行使するとなれば、制球力抜群の貴重な左腕とあって争奪戦必至となりそうだ。
一方の上沢は、24試合に先発し9勝9敗、防御率2.96。ポスティングでのメジャー挑戦の意思を示しており、こちらも球団の判断含め、今後が注目される。
また2人あわせた勝ち星は16勝と今シーズンチーム勝ち星(60勝)の約4分の1を占める。
2人が仮にチームを離れることになれば、いかに大きな穴があくかが想像できるが、一方そんなピンチにも立ち向かえそうな、今後が楽しみな戦力も育ってきた。
そのうちの1人が、最終戦の先発も任されたプロ3年目の根本だ。
昨シーズン先発としてプロ初勝利を含む3勝を挙げると、今季は最終戦で初黒星を喫したが、そこまで登板した4試合では3勝負けなしと安定感を示していた。
ほかにも日本ハムの先発左腕勢は今季飛躍した上原健太もいるが、ここに左の先発としてもう一枚根本が加われば、先発投手陣の厚みも増すことは間違いない。
また根本と同じく来季、先発ローテーション定着が期待されているのが、北山亘基だ。昨年、ルーキーながらサプライズ発表でチームの開幕投手を任され先発登板すると、その後は抑え、中継ぎとしてチーム最多の55試合に登板。
2年目の今季は再び先発へ転向し、ローテーションの一角を担いながら6勝をマークした。夏場以降はフォームの問題を指摘され、再調整となったが、最速156キロの直球を武器に、多彩な球種を投げ分けることもでき、来季以降の活躍も期待できそうだ。 このほか、WBCにも出場した伊藤大海に加え、コディ・ポンセ、今季前半戦を中心に活躍したサブマリン右腕の鈴木健矢、ルーキーながら安定したピッチングを披露した金村尚真、さらには先日獲得が発表されたU-18台湾代表で、エースとして活躍した、中国文化大学の孫易磊(スン・イーレイ)など、チームには活躍が楽しみな先発陣、エース候補の選手が多い。
新庄監督は就任3年目となる2024シーズンは優勝を目指すと宣言している。ピッチングスタッフの充実もチーム浮上には欠かせないとあって、来季はどんな戦力が台頭してくるか、楽しみだ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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