日本勢として、ACVL予選初の3連敗となるか、はたまたフロンターレがACLの予選リーグで初めて姿を消すかという初物尽くしのこのゲーム。緊張した展開が予想されたのですが。結果は、4-0の快勝
このゲームで今年のACLで初めてフロンターレらしいゲームが出来たのではないでしょうか?
やはり、フロンターレの特長は、速いリズムに乗ったカウンターとパス回しにあると思うので、これまでのようなピッチコンディションでは実力を出し切れていなかったと思います。
もっとも、そんなことで勝てないというのも実力がないということに変わりはないのですが・・・・・
でも、今日のゲーム運びは今までのストレスを一気に吹っ飛ばしてくれました。
特に、最後の1点は大きいと思います。これで、得失点差をゼロに戻したということだけではなく、こういうゲームにありがちな、前半大量点を取って後半はかろうじて逃げ切るというパターンに陥らない為にも必要な1点でしたし、まして今日の場合は、テセがいなくなって一人少ない状態からスタートした後半の得点でしたから、その重みはより一層加わります。
さあ、ここから巻き返しだ!・・・・と言いたいところですが、テセが最悪はもうACLの予選では出られない状況だし、おそらくNo.2のポジションを争うであろうこのメルボルンと北京とはアウェーのゲームを残すだけし・・・・
心配は尽きません。
でも、まあ、首がつながった訳ですから今はともかく、久し振りのACL勝利(昨年以来)、しかも4-0の完勝をみんなで喜びましょう。
では、また。