お客様との距離感(前回のつづき) | 多田 香絵 ☆パワフルボイストレーナー☆ ブログ

多田 香絵 ☆パワフルボイストレーナー☆ ブログ

☆会社・社員が声と言葉でパワフルに活躍☆
社内全員が人前で話せるリーダー「会社の顔」を作る指導講師

日本中の企業と人財を健康にする講師
パワフルボイストレーナー 多田香絵です。

前回のつづきです。

お客様との距離感について。
それでは結論からと伝えします。

先ず今回のケースで
必要だったのは「間」だったのでしょう。

 




「聞かれた事だけ答えろ!」と
言われたのであれば、
やはり、一方的な
店員のトーク全開だった事が
伺えます。

この他、
これまでのワタクシの経験からすると

一方的に喋り続けられると
お客様も考える暇が無い。

更に話が長いと
お客様から質問する隙間が無い。

どんどん話し続け、距離感が短く
くっつきすぎると
強引な感じがして威圧感がある

以上、3つをあげました。
皆さんも、お客様の立場として
これまでの経験を思い返してみましょう。

どんな接客が心地よくスマートだったかな
こんなサービスなら受けたいな
こんな定員さんから買いたいな
・・・。

思い返す事が出来ましたか?


話しに「間」をいれ、
長々と全てを話そうとせず「センテンスを短く」
お客様を追い回さず「一定の距離感を保つ」
ことですね。

心を添えた声と言葉で
お客様が安心できるよう接したいですね。


因みに
「パーソナルスペース」をご存知の方も多い事でしょう。
誰もが自分の空間的な縄張りを持っている。
それをパーソナル・スペースとよんでいます。
これより近づかれると不快な感情が起こるので
気をつけたいですよね。


前回と今回は
【接客】の距離感について紹介しました。


頭でインプットしても
やはり体でアウトプットする事が1番です。
皆さんのビジネスシーンに相応しい声で
「間」を保ちつつお客様に接してみてくださいね。

本日もお読み頂きまして
ありがとうございました。


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