【日本ダービー予想】

◎ ⑪ペルシアンナイト
○ ⑥サトノアーサー
▲ ⑦アルアイン
☆ ④スワーヴリチャード
△ ⑱アドミラブル
△ ⑫レイデオロ
△ ①ダンビュライト
△ ⑤クリンチャー
△ ⑩ベストアプローチ



皐月賞の予想記事の中で、

今年はおそらく過去10年間で最も難解な皐月賞」

と書きましたが、結果は3連単106万馬券の大波乱。

このレースは馬連87倍を拾うことができたものの、これはたまたまラッキーヒットで的中したようなもので、今年の3歳牡馬クラシック戦線が難解といった見解は全く変わりません。

皐月賞やその後のダービートライアルの結果を見て、今年の3歳牡馬の力関係が見えてきたといったコメントを見かけることもありますが、私には見えるどころか更に混沌としてきたようにも感じ、今回も波乱の可能性は相当高いような気がしています。

最終的には上記印通りの予想となりましたが、この予想に至るまでのアプローチを以下にまとめておきます。


◾️生産牧場からのアプローチ

日本ダービーはやはり社台系生産馬を中心としたアプローチが有効。

今年は社台F生産馬からそれほど有力な馬が出走していませんので、ノーザンF生産馬6頭、追分F生産馬1頭の計7頭(下記)が候補に挙がるような気がします。


《ノーザンF生産馬》

ダンビュライト
スワーヴリチャード *
サトノアーサー
アルアイン *
レイデオロ *
アドミラブル


《追分F生産馬》

ペルシアンナイト *


上記7頭の評価順位付け非常に悩ましいものの、週中の記事でご紹介した4つの好走データを全てクリアした*印4頭は当然無視できない存在と考えるべきでしょう。


◾️今年のオークス好走血統からのアプローチ

今年のオークスで好走した3頭の血統を確認すると、極めて印象的な傾向が見られました。

それは豪州のリーディングサイヤー、ダンチヒ系デインヒルの血統を持つ馬が1〜3着を独占したこと。


《オークス結果》

①ソウルスターリング(父母父デインヒル)

②モズカッチャン(父デインヒル直仔ハービンジャー)

③アドマイヤミヤビ(母母父デインヒル)

※丸数字は着順を示します。


オークスと日本ダービーはどちらも東京芝2400mで開催されるGⅠ。

しかも開催時期は1週間の違いだけ。

もし今の芝がデインヒルに合うとしたら、当然日本ダービーも近親にデインヒルの血統を持つ馬には要注意と言えるでしょう。


《デインヒル内包馬》

サトノアーサー(母父デインヒル直仔リダウツチョイス)

ペルシアンナイト(父デインヒル直仔ハービンジャー)


◾️昨年の日本ダービー好走血統からのアプローチ

これは最も単純なアプローチですが、昨年の日本ダービーでディープインパクト産駒が1〜3着を独占したことは、やはり押さえておくべきポイントの一つと言えるでしょう。


《昨年の日本ダービー結果》

①マカヒキ(ディープインパクト産駒)

②サトノダイヤモンド(ディープインパクト産駒)

③ディーマジェスティ(ディープインパクト産駒)

※丸数字は着順を示します。


日本ダービーにはやはり王道血統のディープインパクトが似合う。

と言えばやや散文的な表現で面白みに欠けますが、直近5年で見てもディープインパクト産駒は7頭馬券に絡んでいますので、やはり無視は危険だろうと思います。


《ディープインパクト産駒》

サトノアーサー
アルアイン
カデナ
アドミラブル


このように見ていくと、特に有力に感じるのはペルシアンナイト、サトノアーサー、アルアインの3頭ですかね?

今年の日本ダービーは抜けた馬が見当たらない難解なレースだからこそ、できるだけ過去データに忠実にこの3頭を中心に勝負したいと思います。



買い目は馬連&ワイドBOXで、

⑥⑦⑪(各3点)


3連単2頭軸マルチで、

⑥⑪〜①④⑤⑦⑩⑫⑱(42点)