火曜日
今日もいい天気でした
今年はちょっと雨、そして晴れの夏であってほしい
<工房>
Herbie Fletcherのコピー
とりあえず完了しました。オリジナルと比べるとかなり硬めです。
ご依頼のボランクロスを使用しているのもあるので、まずはこれで
このまま試してもらおうと思います
工房前もサップやサーフボードがひしめいています
テクノのノンスリップ加工
新しい加工方法を採用しています
長いことお預かりしているAIPA
原因不明の『チリメン』現象に悩まされていました
ようやく解決して仕上げ塗装に入っています
お急ぎで持ち込まれたKIDSボード
WARNER
6月の大会に出るので急いで修理にかかります
<ビフォーアフター>
こちらもお待たせしました
超ビンテージ Hansen Cardiff
アメリカから送られてきたばかりで、乗る前に気になる部分修理のご依頼でした
12オンスのボランクロスで巻かれている60年ものだそうですよ
ボトム面のこの3か所の修理がまずひとつ
フィンの周りの不具合がたくさんありました
激しいクラッシュでつぶれかけたフィンエッジ
その衝撃で入ったのかもしれないクラック
根元の剥離が気になるところでした
この場所は内部のウッドまで達しています
すり切れたりしてフィンのアウトラインがあやういところでした
剥離した部分を削ってフィンオンしたのですが・・・
また白化というか剥離をおこしたんですね
どうやらウッドに塗ってあるらしいニスが剥がれるらしい
クロスが白くなるところもあるので、水分があるかもしれないので
全部削り落とし、ウッドをできる限り乾燥させてエポキシ樹脂をしみこませました
そして完了
根元のクラックも取れました
ボランクロスのグリーンもいい感じ
あの問題の根元もなんとか復活しました
60年前に造られた時にはこのようにきれいなグリーンの色だったんでしょうね
クラッシュしていたエッジ
テイルのティップ
造られた時のフィンのアウトラインに戻った、かもです
使用したロービングもボランクロスです
ボトム面のアフター
あと2か所も・・・
ここもボランクロスを使ったので濃く見えています
木崎ビーチでレトロなロングを見かけたら、きっとこれかもです
お待たせしました
夕暮れもずいぶん遅くなりました
明日も天気が持ってほしい
工房におります
TACOS Windsurf