最近のトレーニング。
二日連続でブログ更新するのなんて何年ぶりだろ。
今日は怪我をしてからのトレーニングについて少し。
アキレス腱断裂してからうまく地面反発がもらえない。
正確に言うともらえないんじゃなくてもらうタイミングがつかめない。
自分の場合の走り高跳びのランニングアームによる踏切は接地時間の短い、スーパーボールみたいな反発のもらい方が特徴で、踏切後はすぐに体が空中にある感覚だった。
それが今では昔のタイミングで踏切っても弾いてるだけで踏切れていない。
試行錯誤してブロックのタイミングなどを変えてみても変化なし。
怪我をする前の跳躍に戻ろうと考えすぎていたんだと思う。
新しい跳躍スタイルに挑戦してはいるもののそんなに簡単にできるものではない。
踏切の接地時間を長めにとり、押す要素を取り入れた。
アキレス腱が切れてから、反応スピードは遅くなったけど反発力は大きくなった気がする。それを活かすにはどうしても接地や踏切に粘りが必要だと感じた。
反発力を活かすにはどうすればいいかを考えてトレーニングをしていく。
飛び降りてその衝撃を跳躍力へと変換する。
そういったトレーニングの成果が三段跳びの中で現れた。
反発力の大きさが変わった。
接地時間を長めにすることにあわせてダブルアームに変更した。
怪我をした後の自分にはこれらがはまった。
三段跳びで、勝つことや記録が出ることの喜びを久々に感じることができた。
自分の新たな可能性が見えた気がする。
本気で三段跳びのトレーニングをしていけばもしかしたら…なんて考える。
そのためには走り高跳びと違った要素が必要。
走力、筋力、逆足での踏切、着地動作。
今年の冬は本格的にこっちに取り組んでみようと思う。
もちろん走り高跳びも諦めてはいない。三段跳びのトレーニングから新しい発見があると思うし変われると思う。
走り高跳びももうランニングアームがベストな選択ではないのかもしれない。
日々のトレーニングの中での小さな発見や感覚が大切だと思う。
がんばる。