LOVEX「PRETEND OR SURRENDER」 | アマチュアオヤジベーシストの美旋律フェチな日々

LOVEX「PRETEND OR SURRENDER」

プリテンド・オア・サレンダー/ラヴX


フィンランドのゴシックバンドLOVEXの5月21日に出た2ndアルバムを聴きました。

ゴシックと言っても、オドロオドロしい感じではなく、結構爽やかにシンフォニックなメタル寄りで、自分たちの音楽性をラヴメタルと名のっているH.I.M. (His Infernal Majesty)に通じるゴシックさにキャッチーさなのかな、と思います。ヒムもそういえばフィンランドですね。

ジャケット的にはゴシックというよりは、アイドルバンドっぽい感じもします。中にはポップな曲もあったりしますが、ルックスだけでなく実力も持ち合わせてるようで、まったくもってうらやましい(笑)です。

さて、アルバムの中身ですが、いやこれはヤバい。各曲ともカッコ良くて息もつかせない良質のメロディが満載です。北欧メタル的な哀愁も感じますね。まあ北欧メタルの王道のようなツーバスドコドコはありませんが。

なんだか、ボーカル、ギター、ベース、ドラム、シンセ、コーラス、どこをとっても完璧なくらい、バッチリ私の好みど真ん中な音楽です。ギター1つとっても曲ごとや曲内での各箇所ごとに音色が違っていたり、コーラスの入れ方も色んなパターンを駆使していて、こだわりを感じる部分でした。

14曲収録、うち1曲SE、2曲日本盤ボーナストラックという内容で、以下に収録曲を書き留めておきます。

If She's Near
Turn
Take A Shot
Different Light
Writings On The Wall
Time And Time Again
Belong To No One
My Isolation
Rid Of Me
Ordinary Day
End Of The World
End Of The World Outro
Save Me
Love & Lust