こをばんは、スマイルジャックです(^-^)

僕は衝動買いというものをほとんどしないタイプの人間ですが、ブックオフでCDを買うのだけが例外。
中学生の頃からクラシック音楽にはまり、高校、浪人、大学時代は、それこそ一食抜いてでもレコードを買い漁ったものです。
当時、新譜のレコードが2500円前後でしたが、アルバイトの時給が450円~500円ほどでしたから、今の価値で言えば倍ということになりますかね。
社会人になって、なかなか聴く時間も取れず、時代はレコードからCDへ。
そしてブックオフの登場により、それこそ一食抜いて買ったレコードがCDとなり、250円や500円コーナーに並んでいるのです。
嬉しいような寂しいような…
それでもフラッと入ったブックオフで懐かしいCDを見つけるとつい買ってしまう。
中古品の場合、ためらってたら翌日には誰かに買われて無かったりします。
ブレンデルの弾いたベートーヴェン・ピアノソナタ全集(旧録音の方)なんていまだに悔やまれます(>_<)
だから、目に付いたら出来るだけ買うことにしているのですが、結果、いまだ聴いていないCDが多数存在(^o^;
最悪はすでに買ってあるのにもかかわらず、同じCDを買ったり…

そんなこんなの僕が先日見つけたのがこのCD集。
スマイルジャック日記
『エブリデイ・ショパン~究極のショパンベスト』

ショパンオンリーの7枚組のCDで、各CDを日曜から土曜日に分類して、「その日の気分に合わせて楽しむショパン」とのコピーが付いています。
軽い企画物のノリですが、これがなかなか充実していて日本を代表するピアニストのショパン演奏が収録されているのです。
例えば、今をときめく横山幸雄さんがエチュードとノクターン。小山実稚恵さんがソナタ。清水和音さんがポロネーズ。美人の誉れ高い仲道郁代さんが前奏曲。かつて追っかけをやろうと思った中村紘子さんがコンチェルトとワルツと言った具合。
CDで買うとなると、どうしても海外の一流ピアニストを選んでしまいますが、最近の日本人ピアニストはとてもレベルが高く充実しています。
まだパラパラとしか聴いていませんが、これからじっくり聴き込んでいくつもり。
また改めて感想を書きますね(^-^)

残念な点を上げれば、バラードが1番と4番のみ(演奏は清水和音)、スケルツォが1番と3番のみ(中村紘子)。
7枚組なんだから全曲は無理でもバラードとスケルツォは全曲聴きたかったですね。
あとマズルカも5曲しか収録されていない!


まあともあれ、日本人ピアニストを応援するCBSソニーの姿勢には拍手ですね(^-^)

でわ(^.^)b