たちけんのぽえまー日記

たちけんのぽえまー日記

日頃感じたことをつれづれなるままに更新していきます。

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「日常」と「非日常」



「非日常」は「日常」を断片的に捉えることのできる時間



「非日常」は「日常」を振り返ることができ、人はその時々で感じたことを残したいと思う



「非日常」も「日常」も時間が過ぎるスピードは同じ



どちらも貴重な時間ではあるが、「非日常」は「日常」を変えることができる



「非日常」の時間を過ごす事により、自己を振り返り、昔を思い出し、今を振り返る



そして、どんな「日常」を過ごしていきたいのかを、「非日常」で感じることができる



「日常」は忙しく過ぎ去り、自己を見失わせ、気づけば人は年を重ねる



「非日常」で「日常」をどうしていきたいか考え



「非日常」で自己を変えることで、「日常」を変えていくことができる



「日常」の波に飲み込まれぬよう、「非日常」を書き留めることで



進むべき「日常」が見えてくると思う
20年前、父に初めて連れて行ってもらったプラネタリウム

広大に広がり続ける宇宙の中に

地球という奇跡の星があり

その中にいるちっぽけな自分の存在を感じた


今日は7月7日、七夕

織姫と彦星が年に一度

天の川を渡り逢える日


天の川の直径は10万光年、2000億個の星々の集まり

アメリカの原住民はこれを魂の道と呼び

古代エジプトではこれを天のナイル川と呼び

ギリシャ神話ではこれを乳の河と呼んだ


人は昔から天の川に想いを馳せ

夜空に絵を描き

物語を加えた

いつの時代も

創造と豊かさは遊び心の中にある


東京の空から天の川が見えなくなって40年

眠らない街は発展を遂げ

ビルの明かりは街を賑わし

星を隠した


日々の忙しさが

降りそそぐ星の光を遮り

人は夜空ではなく

ネオンの光に目を移す

失った美しさを見たいがために

持続可能な社会を創る為の仕事がしたいと思う今日この頃

環境に対しての感度は高め続けていきたい

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天の川 相向き立ちて 吾(あ)が恋ひし

君来ますなり 紐解き設(ま)けな (山上憶良)
都会のオフィスビルは街の夜景を彩る

電気を消した田舎では綺麗な星が見える



何かを辞めたり失ったときに

美しいものが見えてくることもある