2月25日 長崎の小学校の宇宙ミッション報告

 

 

こちらの学校とは、2009年からのご縁です。

当時、産休直前で、カンナの講演を聞いてくださった先生が、

埋めれたお子様に「かんな」ちゃんと名付けられました。

 

その先生が、宇宙ミッションの年に6年生のご担任で、

一緒に「宇宙ミッションに取り組んでいただけたことは、

本当に奇跡的なことです。

 

タネをお預かりした直後、

文化祭で、先生脚本による演劇「カンナ」が

6年生(現在の中1)により演じられました。

 

そのおかげで、全校生徒の知るところとなりました。

コロナで打ち上げなどが大幅に遅れたことで、

学年を超えての取り組みになってしまったことにもすんなりと

ご対応いただけるのもその所以です。

 

リモート報告会には、5年生、6年生、中1生が

参加してくれました。

 

宇宙ミッション報告動画 ↓↓

https://youtu.be/5BCqihhLKzM

 

私学だからこそということもあります。

本当によかったです。再開できてお顔がわかりました。

やはり一番ワクワクしてみてくれたのが中1生でした。

まずは報告ができてよかったです。

 

 

そして、次の「宇宙ミッション=宇宙カンナ」の育成です。

それに加えて、

この学校には特別のミッションをお願いしました。

 

「宇宙被爆クスノキ」の育成です。

 

12年もの間、広島原爆由来のカンナを

育てて下さいました。

長崎だって被爆地なのに、受け入れてくれました。

「恕(じょ)」の精神です。

まさしく、カンナ・プロジェクトの

「恕」の意図を実践し続けてくださいました。

いつか、長崎の被爆のことにも触れようと思っていました。

 

「この宇宙ミッションに長崎の被爆クスノキを入れよう!」

そう思い、山王神社のタネを打ち上げたのです。

 

 

そして、このミッションは5年生引き継がれました。

次のミッションは、

「宇宙カンナ」と「宇宙被爆クスノキ」の育成です。

 

しかも、この5年生の中に、冒頭の

12年前にはまだこの世に生まれていなかった女の子がいます。

今年、6年生です。

 

なんという奇跡でしょう。

あの時、先生のお腹にいた命が、このカンナ・プロジェクトに、

「宇宙カンナ」に、新しい命を吹き込んでくれます。

 

本当に奇跡です。

 

感想を書いてくれました。

今の6年生とは遠征ができないままお会いしたこともなく、

いかほどの興味を示してくれるかと思いましたが、

杞憂でした。

また、中学からこの学校に入学した子たちも同様でした。

 

この活動にはやはり意味があると思わせてくれる感想でした。