2月25日 長崎の小学校の宇宙ミッション報告
こちらの学校とは、2009年からのご縁です。
当時、産休直前で、カンナの講演を聞いてくださった先生が、
埋めれたお子様に「かんな」ちゃんと名付けられました。
その先生が、宇宙ミッションの年に6年生のご担任で、
一緒に「宇宙ミッションに取り組んでいただけたことは、
本当に奇跡的なことです。
タネをお預かりした直後、
文化祭で、先生脚本による演劇「カンナ」が
6年生(現在の中1)により演じられました。
そのおかげで、全校生徒の知るところとなりました。
コロナで打ち上げなどが大幅に遅れたことで、
学年を超えての取り組みになってしまったことにもすんなりと
ご対応いただけるのもその所以です。
リモート報告会には、5年生、6年生、中1生が
参加してくれました。
宇宙ミッション報告動画 ↓↓
私学だからこそということもあります。
本当によかったです。再開できてお顔がわかりました。
やはり一番ワクワクしてみてくれたのが中1生でした。
まずは報告ができてよかったです。
そして、次の「宇宙ミッション=宇宙カンナ」の育成です。
それに加えて、
この学校には特別のミッションをお願いしました。
「宇宙被爆クスノキ」の育成です。
12年もの間、広島原爆由来のカンナを
育てて下さいました。
長崎だって被爆地なのに、受け入れてくれました。
「恕(じょ)」の精神です。
まさしく、カンナ・プロジェクトの
「恕」の意図を実践し続けてくださいました。
いつか、長崎の被爆のことにも触れようと思っていました。
「この宇宙ミッションに長崎の被爆クスノキを入れよう!」
そう思い、山王神社のタネを打ち上げたのです。
そして、このミッションは5年生引き継がれました。
次のミッションは、
「宇宙カンナ」と「宇宙被爆クスノキ」の育成です。
しかも、この5年生の中に、冒頭の
12年前にはまだこの世に生まれていなかった女の子がいます。
今年、6年生です。
なんという奇跡でしょう。
あの時、先生のお腹にいた命が、このカンナ・プロジェクトに、
「宇宙カンナ」に、新しい命を吹き込んでくれます。
本当に奇跡です。
感想を書いてくれました。
今の6年生とは遠征ができないままお会いしたこともなく、
いかほどの興味を示してくれるかと思いましたが、
杞憂でした。
また、中学からこの学校に入学した子たちも同様でした。
この活動にはやはり意味があると思わせてくれる感想でした。