2月18日 リモート講演に切り替えて

 

 

コロナで学校は四苦八苦。

カリキュラムも消化できないという先生の話もよく聞きました。

私は遠慮して動画を送りましたが、中には、

「リモートで授業を!」と言ってくださる先生もいてくださいました。

 

本当に、相手の身になるも、遠慮ばかりではダメですね。

 

どうしたいのか、どうすることが子どもたちにとってプラスなのか、

をきちんと伝えなくてはいけないです。

その上で、それぞれの学校に決めていただくというのが必要と感じました。

 

「案ずるより、産むがや易し」初めての

リモートでのカンナ・プロジェクトをすることになったのです。

 

学校もリモートの環境が整っていました。

私も、仕事や会議、打ち合わせなどをリモートでするこの1年。

新たな取り組みです。

コロナ禍も悪い方ばかり向いているわけにはいきません。

「禍転じて福となす」共存していくことが大事です。

 

ということで、第一弾は、

広島の特別支援学校の職業訓練科の高校生です。

 

ここを1番最初にしたのは、この子たちこそが、

この宇宙ミッションの立役者だからです。

 

あの無償から240万円の有料になった時、

断念を相談した時のひとことです。

 

「カンナは諦めないをくれた花です。募金を集めたらいいです。」

 

この子たちにこそ、一番最初に報告したかったのです。

卒業式も迫る2月18日、お時間をいただけることになりました。

 

本当に嬉しい報告会ができました。

宇宙ミッションの目的は、

「宇宙からの視点で地球の平和を考える」です。

 

 

カンナ・プロジェクトでは、来年度は、

ESD(Education for SDGs)として取り組んでいこうと考えています。

 

カンナ・プロジェクトは、2004年から17年、

原爆からいち早く咲いて復興を促したのに忘れられたカンナの存在を伝え、

忘れられても全てを受け入れて(恕)宇宙から地球の平和を見守った

と子どもたちには伝えてきました。

 

その、かんなちゃんの視点を共有するための「宇宙ミッション」でした。

 

地球の平和を考える時、子どもたちも、平和って、

単に戦争がないということだけではないと気づき始めています。

 

これはまさにSDGsの学びです。

年齢に合わせて、少しずつ、その方向性も入れていけたらいいな

と考えている中、その方向で授業をさせていただける学校もありました。

 

まずは初めてのリモートの振り返りです。

 

動画の音と、リモートでの私の説明がハウリングを起こす。

 

これの解決のために、今まで、声は出さなかったかんなちゃんが

始めて声を出すことになりました。

 

動画の字幕をかんなちゃんが読み上げるという形を取ることになりました。

なんと、その声も、次世代チーム青年部の明里さんが手を上げてくれました。

 

ついに、かんなちゃんの声の登場です。

 

イメージいかがでしょうか ^^V

愛らしいかんなちゃんの声です。ぜひお聞きください。