今日7日は立秋でした


夏至と秋分の中間点

暑さはこの日をピークに次第に残暑へと移ります

《暑中見舞い状》は《残暑見舞い状》となります

(暑中見舞いと残暑見舞いについてはこちらを参考)
http://www.syufeel.com/onayami_ichiran/manner/manner-25/

8月23日の処暑までの間をいいます



初候は11日頃まで「涼風至る候」といわれます

ほんの少しではあっても

夕方の風にどことなく涼しさを感じます

「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」

藤原敏行の詠んだ和歌でありますが

ふと毎年 この時期に思い出される歌であります

が・・・・

今年はそんな雰囲気も感じられないないくらいの暑さですねショック!




次候は17日くらいまでの間です

「ひぐらし鳴く」とありますが

都会ではひぐらしは聞くことはあまりないですね

自然豊かなところでは夕方になると

盛夏でもなきますね

先日長野でひぐらしの声を聞きました

とはいえこれからが夏休みの一大イベント

「お盆休み」の帰省の渋滞も始まりますね

今年から「山の日」が11日に国民の祝日として加えられました

お盆休みは少し長くとれるでしょうか?


京都の「大文字焼き」





正式には「五山の送り火」ですね




死者の霊をあの世へ送り届ける「お盆」の行事ですね

写真は2013年ちょうどこの日に京都にいましたので

見に行ってみました


東京のお盆は7月です



末候は「濃霧昇降す」です

朝夕のひんやりした空気が霧となる現象です

海風が吹いて

夏の終わりの海水浴を思い出します

この頃には

高原では赤とんぼをみつけたり

都会でも秋の虫の声が聞こえてくるのも近いです