今こそ保守による政界再編を！

クロニクルREI　2007～∞ さんのブログ記事より転載しています

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今こそ保守による政界再編を！

　産経とFNNの合同調査で、内閣支持率は２０％近くまで落ちた。さらに政党支持率でも自民党が民主党よりも上回った。もはや菅内閣は沈没寸前、いつ首相が辞任してもまた衆議院が解散してもおかしくない状況になって来た。

　我が日本国民はとにかく政治には無関心。そのくせ、メディアの扇動にはことさら弱い。反日教育をしているような国のアイドルを好きになったりするどうしようもない側面もある。しかしながら、そんな国民でもあの内閣に対しては支持をしないと言っているのである。メディアという味方もありながら、民主党という政党は本当にしょぼい。

　民主党が不味かったのは、やはり尖閣の問題や北方領土の問題で自分達の本質を国民に見せてしまった事だろう。いかに平和ボケしている日本人でも、あれだけシナやロシアに対して好き勝手やられる内閣を見て、これではいかんと思ったに違いない。ある意味民主党は日本人を目覚めさせてしまったのかもしれない。

　さて、そこで大切になるのは保守派の動きだ。あの史上最低最悪売国政権の誕生により、ある意味我々は保守とは何か？政治とは何か？という根本的な部分について考える事が出来たのではないだろうか。だからこそ、民主党政権を打倒した後の事まで考えながら行動する必要がある。

　あの政権はいずれ行き詰る。既に末期状態で、仮に首のすげ替えを行ってもそう簡単には支持を得る事は出来ないだろう。しかし、政権を打倒した後にまた自民党政権となっても問題の本質は解決されないのではないだろうか。かつて安倍さんが掲げた「戦後レジュームからの脱却」を自民党が達成するなど無理だ。

　冷静に考えてみよう。村山談話・河野談話を踏襲して来たのは一体どこの政党なんだ？保守を掲げながらも、少しずつ左に寄って行って気づけば公明党のような政党を手を結んで離れられなくなっているような政党。自らの利権の為に大切なものを売って来た、そういう前科があるのが自民党じゃないか。だからこそ国民は自民党を見捨てたのだ。

　政権交代がメディアによって作られたものだという考えはある意味正しい。しかし、自民党に全く責任が無かったと考えるのは非常に盲目的で危険である。そもそも果たして今の自民党はこれまでの反省が出来ているのだろうか？僕には出来ているとは到底思えないが。

　自民マンセーでは何も変わらない。日本の将来にとってみれば、自民党がどうなろうがどうでも良いしはたまたたちあがれ日本という政党が無くなっても構わないのだ。

何よりも大切な事は、日本がより良い方向に進む事である。

自民党派＝保守派ではない。

それをもっと多くの保守派が理解しないといけないのではないか。

　自民党には前科がある。まずそれを正す事から始めなければならない。また保守だと言うのならば、自民党の中にいる左翼や媚中派を追い出して貰いたい。村山談話・河野談話を撤回し、靖国神社の参拝も与党となっても堂々として貰いたい。そういう事が出来るか？僕には出来ないと思う。だからこそ、自民党には何も期待出来ないのだ。

　勿論自民党には功績がある。それは認める。民主党政権のようなアホの吹き溜まりではない。しかしながら、政権を運営する事に過剰になってしまい政治家としての本質を忘れてしまっている。それを変えるのは容易ではないし、あれだけごちゃ混ぜになってしまっている現状ではもはや不可能だろう。

　だからこそ

今こそ政界再編を起こして行かなければならない。

保守が結集をし、新党を作って保守による挙国一致内閣を作る。それこそが保守政治家に求められている事なのではないか。

　幸いにも自民党の中にも優秀な方がいる。民主党の中にもわずかながらいるようだ。そういう人間が集まって新しい形で結集して、初めて日本は戦後レジュームからの脱却へと動き出せるのである。

具体的に言うのであれば、

・たちあがれ日本に

・創生「日本」と（←自民党の保守派が集まるメンバー）

・民主党の保守政治家が

合流する形が一番望ましい。

　いずれ政界再編は起こるだろう。もしかしたら年内にあるかもしれない。

民主党内では小沢や原口が不気味な動きをしている。しかしながら、それを待っていてはしょうがない。