鯵の酢〆メシ
梅雨の合い間の本日、すっかり風情は夏でして、
やはり夏と言えば、鯵です。
てなワケで、今回のお題は、またもや鯵。
見てやって下さい、このリッパなヒラ鯵。
初夏から何度も食ってる気もします。
こいつを、今回は夏らしくさっぱりといただこうということで、
目指します料理は
なんで怪我してるんすか?おせんさん。
でやんす。
では、作ってまいりましょう。
と、漫画では一コマで終わってますが、
3枚におろしたものを1時間塩して、
水で洗って、
15分お酢で〆たら、
当たり前ですが最低1時間20分はかかります(笑)
…あまりにも当たり前の時間がかかっている間に、
酢飯を作っておきましょう。
鮨酢は、
昔、短い期間ながら鮨職人だった弟のアドバイスにより、
砂糖:塩=1:0.4。
一般的なレシピに比べるとかなり塩が多い目ですが、
「これが江戸前の鮨酢」by弟 だそうです。
ちなみに、それと酢との割合を訊いたら、
「丁度美味しい割合で。」
という、全く何のアドバイスにもなっていない答えが返ってきたので、
適当に味見しながら作り、
そこに勝手な判断で昆布を漬け込んで旨みを出してみました(笑)
鮨酢ができたら、固めに炊いたご飯に混ぜ込んで酢飯にするわけですが、
ここで痛恨の事実。
飯台持ってないからボール。
水分飛ばない。
広げられないから、いくら切るように混ぜるのを心がけても捏ね気味になってしまう。
冷めにくい。
結果、ちょっとネバついた、
如何にも家庭の酢飯みたいのが出来てしまいました(涙
せっかく鮨酢は江戸前なのに、意味ないですねorz
でもまあ、気を取り直して、続きを作りましょう。
へいへい。
再び登場しますこのコマ↓
やんすぅ~!
もぎゅ。
わは。
うま!
夏の味だー!!!
さっぱりとさわやかで、
それでいて酢〆にした鯵の旨みは存分に楽しめて、
相当に、いや、無茶苦茶に旨いです。
ただ惜しむらくはやはり、ややベタついてしまった酢飯。
これが、もっとさらっとできていたら、
もっともっと旨いことでしょう。
ということで、近々飯台を購入して再チャレンジしてみます(笑)
■今回の自画自賛評価■
★★★☆☆(酢飯が完璧なら、五つ星だったはず…)
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- おせん 5 (5)
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