近鉄バファローズ | 田淵幸一のブログ

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もう球団が無くなって八年になるが今だに語る話が多いチームだ。特に自分はバイトをしていたので思い入れがある。そして近鉄はケチな球団でも有名であった。バイト一年目1984年にドン・マネーというメジャーリーガーが来日した。近鉄はこのマネーに神戸のマンションを用意したのだが何せ神戸から大阪の藤井寺は遠い。近鉄はマネーにタクシー通勤の許可を出した。しかし条件が・・・ホームランを打った時だけ。当たり前にホームランがそうそう打てる訳がない。マネーがしばしば近鉄藤井寺駅から電車で帰る姿を目撃した。ひどい話だ。仮にもメジャーリーガーをよりによって大阪エリアで最もガラの悪い近鉄南大阪線で帰宅させるとは。案の定マネーは三ヶ月で帰国した。球場が汚いことも理由にしたがマネーが素晴らしかったのは(この環境に馴染むことができなかった自分が悪い)と年俸を返金したらしい。ほんとにマネーだけが悪いのだろうか。さらに別の話。近鉄は1989年前年の屈辱は晴らし奇跡の優勝を達成する。9年振り。しかし優勝旅行のサイパンはなんとエコノミーでの移動であったらしい。選手会長金村も抗議をしたが受け入れられず・・そしてこれは裏ネタ。自分は近鉄の二軍の選手と親しくさせて頂いたことがあり聞いた話。ゲームで球団に所属する全ての選手が登録される場合。名前使用料金いわいるギャラリーが年俸と別にゲーム会社から近鉄に入り選手に還元されるらしい。仮にH選手としよう。その選手を筆頭にファームプレーヤーにはゲームキャラ使用料がはいらなかったらしい。Hさんは代表で査定担当に事実確認をしにいった。そしてこう言われたそうだ(誰がお前ら使ってゲームで遊ぶねん。監督にも認めてもらってないやつを子供が使う訳ないやないか。そんな子供おったら連れて来い)ちなみにこの担当者は元選手で代走専門で西本元監督に非常に可愛がられていたお方。まあひどい話だ。ようするにピンハネである。パ・リーグの深い話はまだまだ続きます!