昨日から、今月のトータルエレガンスコース基礎⑦が始まっています。

 

トータルエレガンスコースの後半では、ヨーロッパの美術様式をレクチャーで、

 

テーブルコーディネートは、

 

クラシックとモダンのテーブルコーディネート3点をしています。

 

 

 

今月は、バロック、ロココ、ネオクラシズムを中心に、

 

建築、インテリア、その歴史的背景の解説を、

 

4月のレッスンでは、アールヌーボとアールデコを詳しく解説していきます。

 

そして5月のレッスンで、その時代の家具や調度品まで掘り下げていきます。

 

 

トータルエレガンスコースの後半は、アートの教養になります。

 

カリキュラムのなかに、なぜヨーロッパの美術様式が必要なの?

 

と思われる方も多いかもしれませんが、

 

ご感想には、

 

『海外旅行はしていても、素晴らしい建築、美術を目にしていても、

 

それのどこが素晴らしいのか?わからないままでしたが、

 

わかりやすい歴史的な背景などの説明によって、

 

短時間でものすごく教養がアップしました!このシリーズ、もっと勉強したいです!』

 

 

 

 

バロック、ロココ、ネオクラシズム様式などの建築にみられる、

 

その背景にある歴史がよく理解できて楽しかったです。

 

『贅沢の象徴とも言えるベルサイユ宮殿にそんな背景があったとは驚きです』

 

 

 

海外旅行に行った時や美術館などで、知識があっていくと、面白さが断然違います。

 

そして、もっと興味が湧いてくるかもしれません。

 

そうなればアンティークを見る目も、

 

結果的には、審美眼を養うことにもつながってきます。

 

 

 

また、お家のインテリアに、クラシックを取り入れたい時にも役に立ちますので、

 

これからお家を建てたいと思われている生徒さんは、

 

『今日のレッスンが参考になります!』とも言われていました。

 

もちろん、クラシックスタイルのテーブルコーディネートを作るときにも

 

理解していると作りやすいですよね。

 

真似ではなく、そこに自分の解釈やアイデアが入るから素晴らしいんです!

 

 

この分野は私も大好きだから、本やお写真を見せながらテンションがあがります。

 

明日が最後になりますが、どのようなご感想をいただけるか、、

 

とても楽しみです!

 

 

 

 

ところで。。。1週間しかいなかった娘。

 

日本にいる間は、友達とでかけるのに忙しかったようですが、

 

フランスへ帰り着いた最初のメールは

 

『母国につきました!』でした。いつから母国になったんじゃ!

 

 

 

日本帰国の時に、行方不明になったスーツケースも、5日後に手元に到着。

 

お土産に買い込んでくれた大量のチーズも、

 

へちゃげてすごい匂いを放出していた2個以外は、とりあえず無事に帰還。

 

シェーブル数種類、青カビ、コンテ、ミモレット、モンドール。。

 

 

10個ほど入ってたのが、このラクレット。

 

スイスやスイスに近いフランスのサヴォア地方の伝統料理で、

 

茹でたジャガイモに、とかしてかけるチーズ。

 

娘の住むグルノーブルでも、寒い冬場は特に人気で、

 

ラクレットのレストランはいつも満席。

 

付け合わせに、ハムやサラミなどのシャルキュトリーといっしょ食べます。

 

 

もう一つ、作ってくれたのは、モンドールを使ったチーズ料理。

 

冬場になるとシーズンとも言えるモンドールですが、

 

上の表皮を切り取り、蓋を開ける感じにして、

 

みじん切りにした玉ねぎ、ガーリックをチーズのなかに埋め込んでいきます。

 

白ワインを少しいれて、

 

アルミホイルで包んで、180度のオーブンで30〜40分焼いて、

 

スライスしたフランスパンにディップして食べます。

 

これが、また本当に美味しいこと!

 

 

 

グルノーブルといえば、山に囲まれていて、

 

誰もがウィンタースポーツをするところ。。と言います。

 

授業にもスキーがあり、補講をとらないために、

 

この日に合わせてフランスに戻ったのですが、

 

『先生が寒いからもうスキーしたくないって。。』と、送ってきた写真。

 

な、なんのために。。。帰ったの??

 

 

 

ミカデコパリのMIKAです。

 

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