神津島より～帰りの朝、盛大な別れ。

いつの間にか春休みも入学式も終わってしまい、大分遅れての旅行の備忘録になります。

さてさて、1か月程経ってしまいましたが、順を追って更新していきますので、

お暇な方はお付き合い下さいませ。

神津島の２日目の朝も、日の出をすぐ近くの海まで行きました。

そして、伊豆の特産物である金目鯛の水揚げを見に漁港へ。

高級魚がた～くさん！こんなのなかなか見れないですよ～。

大きさによって分けているらしい。
大きなメダイと金目鯛。

そんな特産物の「金目鯛の煮つけ朝食」

朝から豪勢な朝食です。このツアーの食事は毎食ボリュームたっぷり！


朝食後、眺めの良いテラスから望む多幸湾。

海を散策。

海や湖に行くと、どうしても石を投げてしまいませんか？

透明度が半端ない！無茶苦茶綺麗な海です！！

丘の上に移動して島を見下ろします。

こちらのモニュメントはジュリアの十字架。徳川将軍に仕えた彼女は、キリシタンの弾劾で流刑とされこの島にたどり着き、島民に影響を与えたと伝えられています。毎年、ジュリアさんを偲んでジュリア祭が行われます。

この高台から島民の幸せを見守っていることでしょうね。

本当は神津島のメインは島のクルージングなんですが、今回は波が高く

残念ながら出向が出来ませんでした。そのツアーはイタリアに行かなくても

堪能できる青の洞窟と言われている神津島最高のスポットらしいです。

残念なことにメインのクルージングが出来ないなんて・・・。残念！

さて、短い自然体験ツアーが終わり港から出港です。

ガイドの方やキャンプのスタッフさん、色んな方が見送りに来てくれて、

一人一人にテープを配ってくれます。私、こんな見送り初めてです。

 

驚いたことに、東京に着くまで色んな島に停泊するのですが、

毎回、どの島でもこの様な紙テープのお別れがあるのにはビックリ！

船の発着場は島の人にとっては色んな人との出会いと別れの場。
このグループは多分、島の中学を卒業し本土の高校へ進学する人のお見送りかな？


全く関係ないのに泣けてきます・・・。

おばさんになると、何でもないことにも泣けるのです。

それが我が子ではなくて他人様のお子さんの事でも。。。

また10時間を超える船の旅でようやく東京へ戻ったのでした。

お次は春休みの旅行編です。