ミュージックビデオが完成
ここの所、学校案内やロボット掃除機のPRといったものに
SONY FX30が活躍中!
前回のブログでご紹介したMVも完成し納品をしました。
Boomerang Brothers | TuneCore Japan
SONY FX30でミュージックビデオ制作
今回はFX30とSIRUI Anamorphic Lensを使って
ミュージックビデオの撮影をしてきました。
撮影も朝から夜までかかり、暑い中、ロケ場所も6か所ほどをまわって
撮り終えました。
レンズはSIRUIのAnamorphic Lens 24mm、35mm、50mm、75mm。
もう少し広角のレンズが欲しい場面もありましたが、現在販売されているのが、
この4本なので、今後、新たに出ることを期待して撮影に入ります。
上の写真はアナモルフィックレンズと普通のレンズの縦横比です。
いわゆるシネマスコープサイズなので天地の高さは同じですが、
横の長さが長くなっています。
またYoutubeでよく見かけるのが下のように天地に黒帯を入れて
シネスコサイズにしていますが、これは16:9で撮影し、
編集の時に黒帯を入れているものが多いです。
シネスコサイズと通常サイズは作品のテーマやメッセージ、
何を見せたいのかと言った内容に合わせて選ぶことが多いかと思います。
今回はアーティストの方と曲のイメージに合わせ、撮影フォーマット及びレンズを選びました。
これから編集作業に入り、最後の仕上げをしていきます。
SONY FX30でドラマ撮影
ここのところ2回ほど別々の案件でSONY FX30を使って
ドラマ撮影を行いました。
昨年の10月に購入してから、VP制作には何度もFX30を使用していますが、
今回はCINEMA LINEとしてドラマでの活用ができたので、
その感想です。
撮影は1日で行わなければならかったので、小型のFX30は機動性があり
狭い室内でも効率よく撮影ができました。これは重要なことです。
バッテリーもZGCINE Vマウントバッテリーを使用することで
1日バッテリー交換をせずに終えることができたのもよかった。
ご覧のようにカメラの周りには様々な物やケーブルが取り付けてあり、
操作がしにくいように見えるが、前面にある配置された録画ボタンや録画状態の確認もしやすいため
撮影もスムーズに行うことができた。
三脚も当初はザハトラーを使用することを考えていたが、事務所でテストしたところ
マンフロットのMVH500AHでも行けそうだったので、こちらを使用。
これも現場での移動やセッティングにも有効だったと思う。
今後の検討事項ですが、最近のワイヤレス伝送機器を使ってのモニタリングは
忙しい現場では重要なポイントになると感じたので、導入を検討する必要があるかも。