1998/9/10 続き
女将さん達と宿で一緒に食事。
今日1日の話を聞いたのですが...驚きの連続Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
まず今朝、旦那さんの実家のある村まで向かったそうです。
素朴な村で牛が沢山で、家の壁は牛の糞!
実家の中で立会人のもと婚姻届に記入。
そこで問題発生!
拇印を押す事になりましたが朱肉がない
あわてる女将さん
しかし廻りは誰も慌てていない
お母さんが台所から鍋を持ってきた。
鍋底の焦げを朱肉の変わりにするらしいが、一瞬分からなかった女将さん。
その顔を見て「日本ではトウモロコシを鍋で炒らないの?」
と質問が...その話を聞き大笑いの女将
皆、何故笑っているかわからなかったようで「日本はトウモロコシ無いの?」
とまだ言っていたそうです。
そうしてやっと無事?に婚姻届は記入が終わり、歩いて町の役場みたいなところに持っていき受理されたという一日だったらしいです。
女将さん曰く、「これから国内を飛行機で乗る時ネパール人価格で乗れて嬉しい」との事です。
外国人価格は倍以上ですから...
でも、大関門が残っています。
それは日本大使館での手続き。ここで認められないと旦那さんは日本に来る事が出来ません。
ここ数年で結婚詐欺とかが横行していてなかなか認めてくれないらしい...
珍しい話が色々と聞けて楽しい食事でした。
明日は朝いちジョムソンへの移動です。
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