Pure Love |  ここで一言

Pure Love

貴女への溢れるばかりの気持ちをタイトルに込めてみました。


本文とタイトルに一切繋がりが無くても、構わずこんなタイトルを

つけてしまうほどに、私の貴女への思いは溢れているのです。


でも、きっとこのタイトルに心当たりがあってドキッとした人は、

他にも数人いるはず…そう、そこの貴女達ですよ…

貴女達もお元気にやっていますか?近況知らせてください。


さて。


前回の日記では文句列挙となってしまいましたが、

ウクライナの首都キエフでは、まるで私じゃないかのように

ガシガシと観光に励みました。


なお、キエフの感想を一言で言うと


モスクワの弟


です。


雰囲気がかなりモスクワです。


もちろん、エスカレーターは、超高速です。


地下鉄のホームまでも、長く暗く、そして一直線で超高速。

モスクワの地下鉄そっくりです。


このまま地下鉄同士でキエフとモスクワが繋がっているのではないか?

そんなことを思います。


しかも、駅の造りとホームの雰囲気もそっくりです。


乗車するのも、切符ではなくジェトンという専用プラスチックコインを

使用しているところまでロシアと一緒ですね。



そんな地下鉄を利用して、観光に励みました。


そして観光中に幾度となく見かけて、欲しいけど

何となく買うのが恥ずかしくて結局買えなかったお土産はコレです。


 ここで一言-kiev_3


イクラとキャビアがパンにのっているマグネット。


全然かわいくないのです!欲しかった!


そんな土産購入を我慢して、まずは

一番行きたかったチェルノブイリ博物館に行きました。


本当は実際にチェルノブイリ市まで行きたかったのですが、

遠いし、ツアーは鬼のように料金高いし、やっぱり未だに

放射能の残る地域に行くのは怖いし…と思って、キエフにある

この博物館に行くだけにとどめました。


そのあと、聖ミハイルの黄金ドーム修道院、ソフィア大聖堂、

アンドレイ教会などを続けざまに見て行きました。


 ここで一言-kiev_1


ソフィア大聖堂内は、11世紀のフレスコ画も、そこそこの保存状態で残っていて、

そして大聖堂内を埋め尽くすフレスコ画とモザイクの迫力に圧倒されます。


これを見ることで初めてキリスト教に触れた11世紀の人々のことを考えると

「そりゃ~これだけの圧倒的迫力で”どうよ?キリスト教”ときたら、

信者になるわな~。”なんか、すげ~”と思って信者になるな~。」と思いました。


 ここで一言-kiev_2


人々の信仰を集めるには、やはり圧倒的な「強さ」が何に関しても
必要なのだろう、そう思います。


でも、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂は凄すぎて強すぎて嫌いです。



翌日は、キエフ最大の見どころ、ペチェルシスカヤ大修道院へ。


 ここで一言-kiev_4


まずは一番の要所であり、閉館時間の早い地下洞窟へ。


ここは入場無料ですが、入口で明かり用のロウソクを買って、
そして女性はスカーフを頭にまかなければなりません。


この地下洞窟には、かつてこの洞窟を掘りながら修業をしていた
修道士達のミイラが山ほど収められたガラスの棺があります。


でも、ミイラは立派な服に覆われていてほとんど実物を
見ることはできません。たまに、手だけ丸出しのミイラがあるくらい。


狭く暗い地下洞窟の中を、スカーフ巻いてロウソクを手に持って
ロウソクの明かりだけで「なんかイイ感じ~」と思いながら、

ミイラ見学をしてきました。暑かったです。


マジな信者の方々が、棺にキスを繰り返したり、何か歌ったり、
マジ泣きしている中、私は立派な服に覆われたミイラの本体を見たい!

という不謹慎な一心だけで見学してきました。


地上に上がったあとは、修道院内の見どころを見学。


私の見学感想なんて、一般的なものになるので、割愛します。


たくさん観光すると、楽しいですが、ブログを書くのが
面倒くさくなりますね。それが問題です。



 ここで一言-kiev_5


ミキハウスが高級ブランドの並ぶ通りにありました。

ま、確かに高いしね、ミキハウス。