奈良の仏

奈良の雰囲気を表しています。

　　　　　　　　　菊の香や　奈良には古き　仏たち
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（笈日記・松尾芭蕉）

【意味】
菊の香りに包まれた奈良には古い仏像が静かにたたずんでいる。

【スポット】
奈良にはそれこそたくさんの仏様がいらっしゃいます。
その中で、代表させるとすれば「大仏様」でしょうか。

注：この句はならまちの称名寺で詠まれたものですが、勝手ながら大仏様とさせて頂きました。

大仏殿のバリアフリー情報を載せていなかったこともあり、
ここでご紹介したいと思います。
大仏殿内には他にもたくさんの「仏たち」がいらっしゃいますよ。

【豆知識】
「菊」は秋の季語なので、今の季節とは異なります。
秋のわびしい様子と静かな仏さまの様子とを重ね合わせた句ですね。

さて、大仏様のことですが
目の前に立ってまず感じることは「大きい」。
その一言に尽きるでしょう。

それもそのはず、高さ(座っていらっしゃるので座高…でしょうか）15ｍ。
見上げても見上げきれません。銅像としては世界一の大きさです。
螺髪（らほつ=大仏様の髪。頭に付いているブツブツのことです）は
一つ一つが私達の頭ぐらいの大きさだそうですよ！

【バリアフリー情報】：東大寺大仏殿
多目的トイレ：有(入口の前にあります。中にはないのでここで済ませて下さい）
その他：下の地図及び写真をご参照ください。

大仏殿の全体図です番号がある所でそれぞれ写真を付けて解説します。(青い矢印は車椅子の場合に通る場所です。）

①　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　②

★スロープで中に入ります。(回廊を通って大仏殿へ。）

③回廊の終わりに柵があるのでそこを開けます。


④　　　　　　　　　　　　　　　　　　⑤

⑥

④～⑥スロープを使って大仏殿の中に入ります。

また、チケット売り場のそばでは車椅子の貸出も行っています。

奈良バリアフリー観光案内所

TEL: 0742-21-6600
web: http://tabi-raku.com/nara

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