この数ヶ月、ずっと考えてた明日50km近くを走ることへの意味づけ。


そもそも事の発端は、明日の合同フェス開催に際して、来てくれるお客さんがライブだけじゃなく別の要素で楽しんでラストまで居続けてくれるための一つのアイディアであり、企画の中のノリ的な提案だった。

だけどこんな容易じゃない挑戦に対して、自分がどれだけモチベーション保てるか、どれだけ意義をつけれるか、それについては独り善がりな戦いでしかなかった。
成果を求めるとするならば現在に至るまでのプロセスは間違いないのかもしれない。


ここから先は、私個人の話。
モチベーションを上げるために考え続けた結論の話。


私は社会人になるって決めた時に人生で一番の葛藤があった訳で。
それは今までのスタンスで音楽は続けられないっていう一つの諦めであって、でもいつかステージに戻ってやるっていう譲れない思いであって。
今の会社の最終面接の帰りの新幹線でクラムボンのバイタルサイン聴きながら泣いてたんだ。

2013年、仕事にも慣れて、taberusanとしてギター弾き語りで何にも縛られない自由な音楽活動始めて、会社員としての責任果たしながら一方で自主企画したりツアーしたり、能動的にやってきたんだ。
その事が仕事への相乗効果にもなったし、昔よりギターも歌もマシになったし、できることはたくさんたくさん増えた。

ただ、続けるってことは本当に難しくて、こうありたいって望む姿になるための計画が、ツアーや企画の失敗した結果から、上手く次の計画に繋げることができず、煮詰まり、それでも延命処置のようにライブ重ねる中で不出来に後悔したり、ちっちゃな喜びから無理矢理のようにモチベーション上げたりしてました。だけど続けることが次第に辛くなってきました。

自分は欲張りな人間でして、今の仕事における成功も向上心も、奇跡的に出会いを果たし築けた現在の家庭も、そしてここまで意地で続けてきた音楽も。
どれも大事で捨てれないです。

ならば、どんだけキツくても、時間かかっても、目標を果たすだけの根性身に付けたいなって思って、走ることにしました。(走ることなんて全然得意じゃないっす。)
前以てでっかいこと口にして、日々の生活とのバランスとりながら、それに向けた準備をしました。それを人に晒しました。

走りきれたとすれば、今回の努力や成果をそのまま音楽活動へのプロセスに繋げられると思ってますし、もしリタイアするような結果になれば、自分自身に対する現実がやっと見えるかなと思います。
それはそれでもっと自分が幸せになるための選択がようやくできるかなとも思います。

これだけ個人に閉じた話しといて何ですが、少しでも共感、興味いただけるなら、明日、皇居周辺、そして何より四谷アウトブレイク!に来てください。

共催のメンバー(かんちゃん、ジュン、あべさん)、出演者のみなさん
勝手に変なブログ書いてすみません。
私は私で与えられた役割果たしますので、みんなが楽しいフェスになるようみんなで盛り上げていきましょう。

明日の夜、世界一のお酒が飲めますように。

taberusan