今回は続・関西OLうまうま日記さんで紹介されていた、
心斎橋の京料理 木田に行ってきました。
うちでは余り行くことがない和食の店なんですけど、
めちゃめちゃ美味しそうやったんですよね。

このあたりって場所柄なんだか高そう。。って思いますよね?
でもびっくりする位リーズナブルなんですよ。
なので値段は最後に。。。



いつもなら入口の写真からなんですけど、
今日は写真が大量に出てくるので早速料理をば。
掘りごたつ風のカウンターに座ってすぐ出てくるのがこちらの前菜。

料理は月ごとに変わって今月は七夕がモチーフだそうです。
手前の食前酒は梅酒なんですが、
かなり古いものの様ですごくまろやかで甘いっ。

前菜の中身はずいき焼き茄子
リンゴのせみ
(まんまリンゴがセミ型に)
七夕豆腐鰻酢一寸豆串打ちなど。

アップの写真がないからどれがどうだって
わかりにくくてすいません(汗)
どれも一手間かかったもので前菜なのにボリューム満点!
見えにくいですが後ろの蝋燭立ては
大根の皮でできてるんですよー。



次に煮もの椀。風神の器にて。おぞう煮です。
おぞう煮って関西圏では白味噌が多いと思うんですが、
これはとろみをつけたすましで
しっかりとした出汁がきいてます。

それに大根おろしいり。
餅は揚げてあってカリッとした食感がクセになりそう!



お造りは氷の器に入っていてとても涼しげ。
マグロタコアボガドトマト
ハモをあぶって酢味噌をあわせたものが器に入っていて、
これを醤油とポンズに玉ねぎをすったものとワサビをお好みで。
手前には生のくらげ酢湯葉ウニなど。
タコがさっくりした歯ごたえで美味しいっ。。

これだけ凝った器で美味しいものが出てくるのに、
ご主人はとても気さくで面白い人なんですよね(笑)
だってマグロとアボガドを一緒に食べると、
トロになるとか言うんですよ?(^^;
(言われてみれば。。。Σ(゚д゚;))



次はおしのぎでお寿司!
このお皿は七夕の短冊を模したもので、
底に願い事が書いてありました。

手前のタラコの燻製のよこ、なんだと思います??
カマボコみたいですが。。。
これ、鰻と胡瓜をパンで巻いたものなんです。
たべてみると、、、ほんとにパンです(;^_^A
なんとも不思議な食べ物。。。

あ、他のはも寿司やあじ棒寿司は普通のお寿司ですよ!
生姜も普段食べないんですけど、
この新生姜は嫌味のない味で美味っ。



八寸盛りは初夏らしく朝顔絵の団扇の形をしたフタで、
これをあけると。。。



なんだかもー、美味しそうなモノがいっぱいっ!!
メインはなんですけどそこにたどり着くまでに
飾りが入った人参大根南瓜里芋などなど。
味付けがしっかり目なので小食の人だと大変かも^^;

にしても川魚を食べるのって久しぶりでした。
フレンチやイタリアンでは出てこないですもんね。



それからご飯ものとお吸い物。
ご飯は炊きたてのものを見せてくれはりました。
(しかも写真どうぞの声まで。。良い方ですっ木田さんっ)
新生姜のさっぱりした混ぜご飯です。

生姜の香りがスんゴイんですよー。
隠し味はなんとリンゴ!
(隠れてない位たっぷり入ってましたけど 笑)

お吸い物はハモの骨でスープをとって、
新玉ねぎが具になっています。
玉ねぎが甘くてこれまたうまいっ。



それから30年物のぬか床につけられた漬物
自家製のらっきょが。
こちらではブロガーとしてはものすごく嬉しいことに、
その月のメニューを持ち帰ることができるんですけど
それにもウマイ!と書いてあるこのらっきょ。
ちょっと持ち帰りたくなる位ですよー。



最後に水のものでヨーグルトのシャーベット京番茶。
このシャーベットも自家製で美味しいんですけど、
個人的にはここまで凝ったものが色々出てきたんだから
デザートも、もうちょっと凝ってくれると良かったかなぁ。

ま、でもこの値段なら誰も文句は言えないと思います。
さて。。。おいくらやと思いますか??
これだけ全部でたった、、、、3500円なんですよっ。(税抜)

しかも堅苦しくなく楽しく食事ができるし、
木田和男さん49才イイヒトだし、
(メニューに書いてあったんです^^;)
絶対来月も行ってこようと思います(・ω・)/

住所・大阪市中央区東心斎橋2-7-11平和ビル6F
TEL・06-6213-9358
営業時間・昼11:30~14:30 夜17:00~22:00
定休日・無休
最寄駅・市営地下鉄心斎橋駅6番口徒歩5分
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