▽食べ物事典「べにいもたると(ナンポー通商)」
皆さん、こんばんは 本日の記事、食べ物事典は 沖縄のお菓子「べにいもたると」をご紹介だすぅ~ ヾ(@^▽^@)ノ そう。いつも読んで下さっている読者の方はご存知の通り、 年明けに東京ドームで開催されていた「ふるさと祭り東京」のお土産です。 って事でいつも通りに記事の宣伝もしときましょ(^▽^;) ふるさと祭り東京2012 -買い食い編-
ふるさと祭りで見て来た「食」以外の記事を扱っています こちらも良かったら遊びに来て下さいね (o^-')b |
さあ、では本文に入ります。 ふるさと祭りの お土産編で買って来た べにいもたると。 沖縄の「ナンポー通商」の 商品となっています。 が!!ここで注意!! ネットで調べてみると 「お菓子のポルシェ」の製品で 「紅いもタルト」なるものが!? こちらは元祖と謳っています。 あれれれ…? ( ̄Д ̄;; |
なんじゃらほい? どーゆーこってすかい? どうやらナンポー側は ポルシェ側から 販売差し止めや損害賠償で 訴えられた過去が・・・。 むむむむ…? ま、ま。 ( ̄ー ̄; とりあえず、こちら箱の中。 会場では6個入りで ¥700で売ってましたが 2箱で¥1000に まけてくれました。 |
では袋を開けてみましょう! お~!綺麗な紫色 中は個包装されており、 1袋ずつ乾燥剤が 入っています。 |
船型のタルト生地に 紅芋ペーストがのっています。 ポルシェの製品もネットで見る限り、 見た目的にはほぼ同じものです。 ポルシェの前身会社が 紅いもタルトを生産したのは 1986年。 ナンポーが販売開始したのは 2001年。 |
しかし、2007年に訴訟を起こしたポルシェ側に対して、ナンポー側としては 「『ベニイモタルト』は沖縄の多くのメーカーの努力で成長した商品で、 現在ではちんすこうなどと同様に沖縄土産の一般的商品として定着しており、 原告のみが商品を独占して製造、販売できるはずはない」とし、 2008年に那覇地方裁判所でポルシェ側の請求が棄却されたそうです。 もともとは、沖縄の読谷村の村おこし事業の一環として ベニイモタルトは生産されたみたいです。 その時に色々なお菓子メーカーさんの協力があったって事なのかな? って事で、訴訟などのいきさつを知って、 食べ物事典に載せるのを止めようかとも思ったのですが、 それはそれで面白いいわくつきのお菓子であるとの判断で、載せる事にしました。 |
さあ、では お菓子そのものの お話もしないとね (^▽^;) 長さは約10cm。 横から見るとこんな形。 タルト部分は ハラホロと崩れるほど 柔らかい食感です |
断面はこんな感じ~ 沖縄県産の3種類の紅芋を使ったペーストがたっぷり詰まっています ほっこりした食感のペーストと口当たり柔らかなタルト。 甘過ぎず、くど過ぎないお味もGood! (o^-')b |
このナンポーのべにいもたるとは 第25回全国菓子大博覧会で金賞を受賞 そして今では各メーカーからベニイモタルトは販売されているみたいですね (*^ー^)ノ また他のメーカーさんのベニイモタルトを見掛けたら買ってみようと思います。 さあ、そしてそして~! 久々に別館の「食べ太郎の生き物写真館」 を更新!! つー事で久々に我が愛猫デス様のご登場です |