『八万四千体地蔵』 - 浄名院 - | なんでも食べ太郎

『八万四千体地蔵』 - 浄名院 -



なんでも食べ太郎-八万四千体地蔵

こ、これは!?

( ̄□ ̄;)


私は一体何処へ

迷い込んでしまったのだ!?


此処は賽の河原か?

私はいつの間にか冥土へと

旅立ってしまったのか?

(((゜д゜;)))

なんでも食べ太郎-八万四千体地蔵 「八万四千体地蔵」

東叡山寛永寺浄名院



いや、これは台東区にある

浄名院というお寺の境内大仏


日暮里に

食べ物散策に行った時に、

お寺も多いという事で

ついでに

お寺散策もしていた際に

撮影してきたものカメラ



おびただしい数の

お地蔵さんが境内の塀の

壁際までびっしり!

(  ゚ ▽ ゚ ;)


その景観は

ただただ圧巻ですあせる


なんでも食べ太郎-八万四千体地蔵
明治9年

三十八世妙運大和尚が

釈迦入滅百年後印度の

阿育王が、 八万四千の

石宝塔を世界各地に

建立されたように、

一つには仏恩に報い、

一つには民衆を救うため

八万四千体の

石地蔵尊建立を発願された。

そして自づから地蔵尊の

真影を八万四千体拝写し、

これを八万四千人に授与し

この受施者は必ず一体

建立できるよう誓願された。

奉納には率先して

北白川能久親王が

十数体造立、

徳川、 小松、 近衛、 一条、

毛利の旧殿上人、

陸奥宗光、 大山元帥、

犬養木堂また

三井、 安田の財閥、

梨園の花形その他

各地の方が造像し

今日に続いている。

(天台宗東京教区HPより)



む、難しいね…

( ̄_ ̄ i)


簡単に言うと、

明治9年に

「三十八世妙運大和尚」

という和尚さんが、


紀元前のインドの大王、

アショーカ王にならい、


人々を救う為に

八万四千体の地蔵を

建立する事を決意し、


それに共感した方々により

地蔵が奉納されていると。



これ、夜に行ったら

怖いよねえ~ドクロ


何て言ったら

罰が当たるか(;^_^A


ま、夕刻には

門が閉まりますけどね。


でもこの日は私、

この異様に夢中になって

撮影に没頭していて、


閉門ギリギリまで

境内にいたのですが、


ふ、と気づくと


日が落ちてきて、

正に人の顔が見分けが

つかなくなる黄昏時、


辺りは夕日に染まり

夜が訪れようとしている

うすら暗い

静寂の只中にいて、


ぞぞぞーっと

ちょっと怖くなりました叫び



でもこのお地蔵さんの数は

一見の価値ありですよ

(*^ー^)ノ