▽食べ物事典 「アサヒガニ」
食べ物事典
「 アサヒガニ 」
今回の食べ物事典は カニ
カニは美味しいだすよね~ (-^□^-)
あ、あれ!?
宇宙人だす (((( ;°Д°))))
宇宙人の襲来だすぅ~ (°Д°;≡°Д°;)
ズンズンズンズン・・・!!
エマージェンシーエマージェンシー
甲殻類型宇宙人 が日本侵略だすぅー
アメリカ政府に至急救援要請を
ヘルプ!
ヘルプミー!!ヽ((◎д◎ ))ゝ
さあ・・・冗談はさておき(笑、
ちょっと 独特の形状 をしましたこのアサヒガニ
漢字では 朝日蟹、または 旭蟹 と書くだすぅ~。
加熱せずともこの色なので命名されたみたいだすなあ~
大きさは20cm超える感じ
甲羅のみなら15cmってとこだすぅ
けっこう 大型 の蟹ということだすなあ~
腕の長さは15cmくらい、甲羅の全長とほぼ同じ、長いだすなあ
裏側はこんな感じだすぅ~
普通の蟹はお腹にくっついて収まっている部分が
甲羅から突出しているだすなあ~ ( ̄ー ̄;
この形態は蟹の幼生である メガロパ、
蟹は卵から孵化し、ゾエア → メガロパ と プランクトン期 を経て、
稚蟹となり親蟹の成体となるだすが、
その メガロパ期の蟹の形態 に似ている事から
原始的な蟹 と考えられている様だすぅ
また、この形態が蛙がとる体勢と酷似している事から
アサヒガニ科の蟹を英語では Frog crab と言うようだすぅ
はい、ドーン!!
もいっちょ、ドーン!!
更にドーン!!
こ、恐いだすぅ~ (T▽T;)
でも買わずにはいられなかったのだすぅ~
甲羅の表面は小さな 棘状 になっているだすなあ~。
この 尾 の部分がかなり特徴的だすぅ~。
そしてなんか恐くもある ( ̄Д ̄;;
この頭部の 突起 も独特だすなあ~ (・・;)
調べてみるとこの角は 雄 のようだすぅ~
この 鎌型 のハサミも変わっておりまするなあ~
大きくてとても平べったいのだすぅ~。
英語では Spanner Crab とも言われるみたいだすが、
このハサミが スパナー みたいだすからかな、おそらく
そして足も平べったい。
この平べったい足で海底の 砂の中に潜り込む のだすなあ~。
ちなみに一般的な蟹とは違い、
横歩きではなく、前後に歩く みたいだすよ~ ( ̄□ ̄;)
そして 肉食 で、小動物を捕食するとの事
さあ、ではちょっと恐いだすが、食べてみませうか (;´Д`)ノ
って事で茹でてみませう~
待つ事30分近く、茹で上がりましただすぅ~ (^▽^;)
恐る恐る割ってみると・・・・
身がびっしり更に蟹味噌もたっぷり
この身の量も特徴のようだす~ (・ω・)/
しかも旨い!!!ヽ(゜▽、゜)ノ
どうやら美味な蟹として 祝いの席 にも出されるとの事
いやあ~グロテスクな外見からは想像出来ぬ、なんという美味しさ!!
これは オーストラリア産 で1尾¥1000くらいだっただす。
見た目は恐いけど、見掛けたら買う価値有り!!
南半球に広く分布し、日本では本州中部より南に分布するみたいだすぅ。
しかし 国産は漁獲量が少なく高価 なようだすが、
養殖の研究 も盛んに行なわれているとの事だす~。
是非是非、養殖に成功して頂きたいだすぅ~ o(^▽^)o
そして、旬は夏 との記述もあれば、冬 との記述もあり、
う~ん、どっちなんだ?という感じだすが、食べ太郎は 夏場に買ったので
夏なんだすかなあ~?・・・たぶん σ(^_^;)
さてさて、その後、このアサヒガニは
実は食べ太郎のお部屋に飾られておりまする
よく洗い、毛をそぎ落とされたアサヒガニの甲羅は、食べ太郎のコレクションの中で
ガルーダやガネーシャに囲まれ、ひっそり と佇んでおりまする
なんか 鬼 の面みたいで カッコイイ だしょお~? ( ̄▽+ ̄*)
え?気のせい? (;^_^A
ま、ま、とにかく見掛けたら勇気を出して買ってみて下さい!!
その美味しさに納得する筈だすぅ~