みんな大好きウインナーの美味しさ色々
食べ物コラム
みんな大好きウインナーの美味しさ色々
(写真撮影中、ソーセージが気になって仕方が無いウチのデス)
ウインナーとソーセージって何が違うの?
これは食べ太郎も恥ずかしながらよく分かっていませんでした~
周りの人に聞いてみると大方の人は、
魚肉がソーセージ で、 肉がウインナー じゃないの?という答え。
確かにそれっぽい。・・・・けれど、実は違うのだすぅ~
違いが一目で分かる規格表は以下。
※なんでも食べ太郎 食べ物の疑問 → ウインナーとソーセージの違いとは?
という事で(?)、今回はウインナーなどの
ソーセージに就いて書いてみたいと思うだすだすぅ~
ソーセージとは挽肉を香辛料などで調味して、
ケーシング(動物の腸や人工の腸)に詰め、
ボイルやスモーク等で加工した食品で、
その歴史は、はっきりとはしていないらしいだすが、
おおよそ 3000~3500年前 に始まったと言われているそうだすぅ
語源は 「 塩漬けして貯蔵された肉 」 を意味する
ラテン語 「 salsus 」 らしいだすなあ。
では、皆が大好きな ウインナーソーセージ
これは オーストリアのウイーン が発祥で、
JASでは 羊の腸 を使用しているものか、
製品の太さが20mm未満 のものと定めているだすな。
ちなみに上の画像は豚の腸を使った 天然腸 のウインナー。
天然腸を使った場合は、自然に曲がっており、形も不揃いだすぅ。
人工腸 を使ったウインナー。
天然腸のウインナーと比べると、
真っ直ぐで形が整っているだすな。
歯応えに至っては、もはや歴然だすな!
天然腸は パキッとした心地良い食感!!
これは蛋白質の繊維が熱で収縮する為らしいだすぅ~。なるほど~
こちらは ドイツのフランクフト が発祥。
JASでは 豚の腸 を使用したものか、
製品の太さが 20mm以上36mm未満 のものと定めているだす~。
お祭りの屋台やコンビニ、海の家なんかでは定番だすなあ
食べ太郎は子供の頃、
大人になったらフランクを一人で何本も食べるのを夢見たものだすぅ
イタリア中部のボローニャ地方 が発祥で、
JASでは 牛の腸 を使用したものか、
製品の太さが 36mm以上 のものと定めているだす~。
子供の頃は、お歳暮やお中元なんかで貰って、
食卓に出てくると大事に食べたものだすぅ
厚く切って、表面をカリッと焼いたらビールに最高ーっ!!
食べ太郎はあまりビールは呑まないだすが・・・尿酸値がね ( ̄ー ̄;
ちなみに冒頭に紹介した、
ソーセージは魚肉を使ったものでしょ?との声、
その根拠となっているであろう 魚肉ソーセージ
これは魚肉をケーシングに詰めて、
ソーセージに似せた加工食品。
つまり正確には、
ソーセージではない
・・・という事だすなあ。
JASでは、 魚肉及び鯨肉の原材料に占める重量の割合が50%以上
のものを 「魚肉ソーセージ」 と定めているとの事なので、
ソーセージの1種ではなく、魚肉ソーセージという単体カテゴリだと言う事。
・・・でいいと思うだすが・・・合ってる?
でも、偽物とかって事ではなく、これはこれで立派な加工食品なのだすぅ。
皆、小さい頃にヒーローやヒロインの箱に入った
魚肉ソーセージを喜んで食べてただしょ?
それに学生の頃ってお金が無いから、
友達と呑む時は必需品だったのは食べ太郎だけではない筈~
しかしまあ今回はソーセージの話なのでソーセージに話を戻しませう。
前述したウインナー、フランクフルト、ボロニアの他にも、
乾燥を工程に取り入れ、長期保存出来るようにした ドライソーセージ の、
例えばやはり酒の友、 サラミ もソーセージの1種 なのだすなあ。
それから居酒屋なんかでよくある チョリソ 。
これはパプリカを入れることで赤くしているらしいだすが、
本来は辛いものではないらしい だすぅ。
どうやら日本に伝わる過程で辛くなったらしいだすぅ~
他にも レバーソーセージ、血ソーセージ ・・・・・etc.
世界には数え切れないほどのソーセージがあるのだすだすぅ~!!
ソーセージは、皆さん誰しもお世話になっていて、
なおかつ大好きな食品である事は、もはや疑いようは無い事実でせう~!!
(そりゃあ、嫌いな人もいるでしょうが・・・)
そんな庶民の味方(?)でありながら、とってもとっても 奥が深~い ソーセージ。
そんな ソーセージ道 を若輩ではありまするが、
食べ太郎も少しずつ歩んで参りたいと思いまするぅ
(てか、美味しいものを食べたいだけですが・・・)
皆さんもスーパーやデパートで
珍しいソーセージを見つけたら、是非食べてみて下さいませ。
そして気が向いた方は、食べ太郎に、
こんなソーセージがあったよ・・・なんて教えてやって下さいませませ~ ('-^*)/