Tabby Cat Post
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この空

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10日程、石垣島に行っていました。


地震のあと、続く余震に怯えたり、テレビに映る津波に襲われた街を見て胸が締め付けられたり、原発の状態に不安になったりと、どんどん心が沈み混んでいっていました。

石垣にいてもしばらくは風の音や携帯の着信音にビクッとしていましたが、東京ではなかなか気付くことができない青く広い空を見たり、友達と笑っていたら、やっと落ち着くことができました。

晴れたのは数日間だけだったけれど、テレビやパソコンにずっとかじりついて不安にかられ心身ともに元気がなくなるよりも、海の上に広がる大きな空を見て心を取り戻した方が、原動力になる気がしました。


思い出したのは「この空」という歌。


ああこの空 心を結ぶ空
いつの日も いずこにありても
この空に集う

NHK「シャキーン」より。

かえるのつなひき



幼稚園の劇作りが始まりました。
年少時は「てぶくろ」でした。
今年は「かえるのつなひき」。
沖縄の豊年祭のお話です。

劇といっても子どもたちは決まったセリフを言うのではありません。
1冊の本の内容を把握し、役になりきり、場面で言葉を発すると言った感じです。
去年の「てぶくろ」は、決まったセリフの繰り返しが楽しいのですが、
絵本には書かれていない動物ごとの登場の仕方を表現したりして、
演ずることの楽しさを学びました。

さて、今年はどんなことを学ぶのか…
見せてもらうのが楽しみです。
ちなみに、見せてもらうといっても、学芸会のようなものではなく、
子どもも親も、見せたい・見たいという声が上がったら、
教室で演ずる風景を見せてもらうといったもの。
年長になると、年中・年少や親に見せる会が大々的に開かれます。

ところで、「かえるのつなひき」は、絶版で、今入手するとしたら
中古で買うしかありません。
アマゾンでは中古で3000円!ヤフオクでも1000円以上します。

復刊ドットコムで票を集めると復刊につながるそうで。
一票よろしくお願いします。


Tabby Cat Post-ねずみのハーリー
「かえるのつなひき」作者の儀間比呂志さんの本「ねずみのハーリー」も読みたいのですが、
図書館にすら無く、中古もこどものとものペーパーバックでも数千円!
ものすごい汚い本で300円…(読みたいから悩む!)
こちらも復刊ドットコムで票を集めています。
こちらもお願いします!
かえるもねずみも、いつか購入できますように!!!

あやとり

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幼稚園で遊んでいるあやとりとコマまわし。

なわとび同様、コマはひととおり回せるようになると自由時間には遊んでいないらしく、さらにあやとりは、“パッチン箒”ひとつ技が出来たら「遊んでくる!」といった状況。
あまりひとつのものに夢中になるタイプではないようです。

特にあやとりは、先生に「一緒にやろうよ」と言われたらちょっとはつきあう、みたいな様子…

あやとりひもは、「ひもが欲しい」と言った子に毛糸の色を選ばせ、紐の片方を持つ手伝いをさせて、その目の前で先生がササッと指編みしてくれるそうで、既製品が多い中、自分のものを大切にして欲しいとの思いを込めているそうです。
中には家に持ち帰って、降園中の車内でやっていたり、寝るときもはなさない子もいるとか。

あやとりに対して反応が薄いカイは、持ち帰りも「いいや」。

この機会に一緒に楽しみたいと思ったので、カイの目の前で苦戦しながらくさり編みして、自宅用を作りました。

あやとりのやり方をネットで調べて、“腕抜き”や“もちつき”をやりましたが、技らしい?“2段はしご”に挑戦。
最後の手前、中指をいれる場所に苦戦すること1時間、やっとカイも自分のものにできました。

途中、カイは泣きそうに、教える私もイライラしてきましたが、一度手伝いをしてでも自分の指ではしごの完成をさせると、やはり感動するらしく、「もう一度やってみる!」と励んでいました。
悔しくても泣かずに何度もやってみる力は相当なもののようです。

指を動かすことは頭の体操になるようですし、図書館で本を借りてさらにいろんな技ができたらなぁと思います。

数回は自分ではしごを作っていましたが、次は何作ろう!という意欲まではないらしく、ブロックで「そうだ!マンモス作ろうっと」と、遊びだしました…

熱しやすく冷めやすいのは私ゆずり?

こねこのチョコレート

こねこのチョコレート/B.K. ウィルソン


幼稚園で、読み聞かせの会に参加しています。
月に2回、幼稚園の降園前に先生でなくお母さんが子どもたちに読み聞かせる時間があるのです。
今年度の2学期から参加しているので、今まで3冊読みました。
自分の子どものクラスには入れません。

来週は年長クラスで読みます。
私が選んだのはこの本。

フィッシャーの「たんじょうび」とラストが似ていますが、
こちらのほうがなんだかリアルで、年長さんなら主人公の気持ちがわかってくれるかなと思いました。

弟の誕生日のプレゼントに、ジェニーは自分のお小遣いで、
かわいいこねこのチョコレートを買ってあげました。
しかし、戸棚に隠したチョコが気になって気になって眠れなくて、
夜中、こっそりひとつくらいなら…もうひとつだけなら…とどんどん手を伸ばしてしまいます。
次の日の朝。案の定、弟に合わす顔がないジェニー。
でも、ジェニーの家族は、とても素敵なプレゼントを用意していました…

ジェニーと一緒に子どもたちも、
ちょっと後ろめたいような気持ち(!)を味わってくれるといいなと思っています。

1回に2冊読むのですが、ペアとなったお母さんが読むのは「この世でいちばんすばらしい馬」。
とても素晴らしい本で、大人もゾクッと来る、ちょっと重い内容です。
だからこそ、「こねこのチョコレート」のように、ラストでほっこり出来る内容の絵本をペアにしました。
子どもたちの反応が楽しみです。


たんじょうび (世界傑作絵本シリーズ―スイスの絵本)/ハンス・フィッシャー


この世でいちばんすばらしい馬/チェン ジャンホン

スノーボード

毎年行っているスキー場にまた今年も行ってきました。

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留守番ちゃん
(サキ)すのぼってなに?
        (キキ)おいしくはなさそう。

カイは去年に引き続き、2回目のスノボ。
今年も、去年に引き続き、レッスンに参加させました。
またしても、先生とマンツーマン!ラッキー♪

なんとインストラクターの方がブログ→ここに載せてくれました。

先生がいうには、小さい子がレッスンに参加するのはまれで、
参加したとしても、親が滑りたいから預け先として、と言った感じが多いらしく、
カイのように自ら「やってみたい」と言うのではないそう。
練習にきちんとついてきて、本人のやる気が見られるのは珍しい、と
先生も嬉しそうに、すごくほめていただきました。

去年も、一人きりで知らない先生のレッスンに参加して、
初めてとは思えない上達を見せ、本人もとても楽しんでいました。

普段から、出来ないことでもちょっとのことではくじけずに、
周りのアドバイスやあきらめない気持ちを大切にして
一つ一つを確実にこなしていくカイ。

そんな場面は幼稚園や家庭でしかないのだろうと思っていましたが、
ここでも、先生に恵まれて、すばらしい体験が出来たと嬉しく思います。

滑れるようになった、ターンが少し出来るようになった、といった、
技術面の上達だけでなく、
知らない大人の前でも、堂々と、自分の力を発揮しようと努力した
カイの姿があったことを、誇らしく思います。

お弁当の結び方

$Tabby Cat Post-結び方

今までカイのお弁当を入れるのは、きんちゃく袋でした。
1月の父母会のときに、先生が「お弁当を包みにしてもいいですよ。
でも、おったて結びでなはいように気をつけてくださいね!」と。

「おったて結び」というものを初めて聞いたのと、
結び方に注意点があるなんて気付きもしなかったので、
意味がわからず周りに聞くと。

結び目の先が、根元に対して縦になってしまうのはダメ。
横にくるように結ぶ。
とのこと。

なんで?どうして?
実際ぱぱっと結んでみると、見事に縦結び。
早速、横結びのやり方を教えてもらいました。

今まで気にもしていなかったので、調べてみると、
横結びは真結び、本結びともいい、
固くしっかり結ばれるのでほどけにくい、安全な結び方であり、
絆がしっかり結ばれているというような縁起の良い方法なのだそうです。

その逆の縦結びは「おったて結び」とも言うそうで、
死者の着物の結ぶ時の結び方であったり、
すぐにほどけてしまうことから縁が切れるなどのいわれもあって
縁起が悪い結び方とのこと。
着物を左前にするのと同じくらい恥ずかしいことでした…。

早速カイと一緒に特訓。
手前を寝かせて奥のをそれにかぶせて…と、数回練習して獲得しました。
早速お弁当も、きちんと包んで持っていっています。
なかなか子どものお弁当に合うサイズの包みがないので、
リバティの大好きな柄でお弁当包みを作って・・・。
ちなみに、40~45cm四方がベストだと思います。
リバティの生地の薄さも子どもには結びやすいようです。

ちょっとしたことでもきちんとすることを、大切にしなきゃなぁとつくづく思いました。

参考
縦結びが正しいケースとは?

真結びを一瞬でほどく方法(All about)

ふたりはなかよし

Tabby Cat Post-かいとさき

Tabby Cat Post-かいとさき2

なわとびが教えてくれること

運動会が終わると始まる、なわとびの活動。
カイが年少の時に当時の年中児(現年長児)ががんばっているのを見て、
来年はあれをやるのかぁ、と楽しみにしていました。
子どもたちも、今の年長児が年中だった時から
懸命に練習していた姿を見てきていたし、
運動会で年長児が見せてくれるなわとびの技と走り縄跳びに憧れを抱き、
自分もそれがやれるのをそれはそれは楽しみにしていたのです。

なわとびは、年中のこの時期まで、幼稚園ではもちろん、
家でも練習することは禁じられています。
それは、なわとびの活動が「技の習得」で終わるものではないからです。
仲間みんなでゼロ=なわを結ぶことから教わり、
一緒に練習を始めることに意義があるのです。

当然、すんなり出来てしまう子もいれば、
なかなか出来ない子もいます。

出来た子はもっと自分を高めるのと同時に、
出来ない子に教えてあげることで、
技のポイントを上手に伝えたり、
なかなか出来ない子に寄り添い、共に一喜一憂し、
仲間が飛べた時に一緒に喜ぶ機会があります。

出来なかった子は、技の獲得と同時に、
何度も練習してあきらめずに挑戦したことや
一緒にがんばってくれる仲間がいること、
出来なかったことが出来た時に
周りの人たち(仲間、先生、自分の両親含む親たち)が
祝福してくれることも、自信となるのです。

飛べる子は飛べる子で、色んな技が出来るようになると
「めいじん」「たつじん」と呼ばれ、皆それを目指します。

最後まで飛べない子は、クラス全員の前で一人で特訓させられます。
一見するとまるでさらし者のようにされていて
見ているこっちもつらくなってきます。
でも、飛べない子はもちろん、見守る子どもたちも全員、必死。
縄が足に引っかかっても、何度も何度もクラスのみんなが、
「ゆうびんやさん♪」と歌ってくれて、「がんばれ!」と応援してくれて、
「腕を伸ばして!」とアドバイスしてくれて…
長い人生で、仲間が自分のために
こんなにも必死になってくれることなんてきっとないでしょう。
飛べた時に、こんなに多くの仲間が一緒に喜んでくれる機会なん
なかなかないでしょう。
ある意味、とても幸せなことなのだそうです。

さて、カイはというと。
なんでも無難に器用にこなすので、
きっとなわとびもすんなり飛べてしまうのかな、
でも、自転車の補助輪はずしでは苦労していたから、
もしかして・・・どうかな・・・?、と思っていましたが。
案の定、先生も気づかないうちに、飛べてしまいました。
すぐに飛べた子のやり方をみて、
見よう見まねでやったらできたとのこと。
もっともがいて欲しかったな・・・というのが正直なところでしたが、
すごいなぁ、さすがだなぁ!やっぱり嬉しかったです。

しかし。
なわとびにハマった子は自由時間でもずっとなわとびの練習をしていますが、
カイは友達と大型積み木で夢中になって遊んでいます。
クラスの活動の時に出来ているから、ノルマは達成しているし、
あとは好きにしよう、といった感じでしょうか。。。
なわとびだけが人生じゃない!っていう
浅く広く興味を持つスタイルが
カイらしいと言えばカイらしいのですが。

そして積み木メンバーには、まだ飛べていない子の姿も…。
基本的には先生は、自分がやりたくなる気持ちを尊重しますが、
「なわとびやろうよ」と声をかけて促したりもします。
そこで先生はカイ含む積み木メンバーの飛べている子達に、
「Sくんがまだ飛べていないから、教えてあげてくれない?」と声をかけたそうです。
そうしてカイ達のSくん強化訓練!?が始まり、Sくんは飛べるようになりました。
自分の時もそうでしたが、Sくんが飛べた時も本当に嬉しそうに報告してくれたカイ。
何度も考えながらもがきながら練習して得た結果でなく、
感覚で飛べてしまったから、飛ぶポイントを伝えるのは
自分でもよくわからない分、難しかったのではないかと思います。
それでもどうにかSくんに付き添い、一緒に頑張って結果を出せたことは、
なかなか飛べなかった自分が飛べるようになったのと同じくらい、
大きな達成感があったことでしょう。

…それは2学期のこと。
冬休みは自宅になわとびを持ち帰り、
家でも遊んでいいようになったのですが、
お父さんやじいじ、ばあば、いとこたちに
自分が飛ぶ姿を見せるだけで、個人練習は特にナシ。
3学期も、なわとび練習はあるでしょうけれど、
2学期とほぼ変わらない仲間たちと、
今日もせっせと大型積み木で海賊船を作っているカイなのでした。
やっぱり、カイらしい。。。

ちいさなとりよ

空を見上げて、カイがよく口にすること。
「じんちゃんが、雲の上でごろーんってしてるんだって」
「じんちゃんが上から見てるんだって」
「今日、夢で、じんちゃんが電話してくれたんだよ」
・・・

じんちゃんとは、去年死んでしまった猫のこと。
上の写真の猫です。

今はサキという猫がいるにもかかわらず、よくじんのことも口にします。

いつでもカイを見守ってくれている。
空の上でも、楽しく過ごしている。

もう触れないのはさびしいけれど、いつも心の中にいる。

お誕生日に、この本を贈ろうと思いました。


ちいさなとりよ (岩波の子どもの本)/マーガレット・ワイズ ブラウン

うちのぬりえ

$Tabby Cat Post-ぬりえ

ぬりえがお気に入りのカイ。
キャラクターのぬりえ本を買うのはちょっと気が引けて、
ネットで探してみると、ぬりえをダウンロードできるサイトがいっぱいありました。
「ぬりえ ダウンロード」等と検索すると、たくさん出てきます。

その中から、働く車やら恐竜やら、トイストーリーやら、好きなものを選んで、プリント。
働く車なら、自分の持っている車の絵本やミニカーを手本にして塗ったり。
サイレンが鳴っているところ、と、色を塗る以外の楽しみ方もしていました。(写真左)

特に興奮していたのは、マイカーの塗り絵。(写真右上)
きちんと、キャリアは書き加えていました。

このサイトで、きっと愛車が見つかるはず。。。


細かい部分はクレヨンではなかなかきれいに塗るのが難しく、
しかも、色鉛筆は、おまけでついていたような質の悪いものしかなかったので、
大人用の水彩色鉛筆を貸してあげました。
色鉛筆は、小さい子どもにはちょっと硬いので、クーピーを買ってあげようかな、
でも折れやすいしなぁ、と思っていたら、クーピー色鉛筆なるものを発見。
サクラクーピー色鉛筆24色

これはいいかも。
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