今日は全体的にマーケットに元気があったので現物の一部を少し利確してその資金で信用の建玉を現引しました。

1月は本当に大変だったんですが、保証金率が60%超になったので今後多少マーケットが荒れても枕を高くして寝れそうです。



引き続き、この会社について調べてみたら面白いことに気づいた。

 

2020年11月11日 子会社及び孫会社の異動を伴う株式取得及び資金の借入に関するお知らせ(195KB)

 

この買収案件。実に臭い。

 

企業結合の日の純資産16.5億円に対して、買収価格14.3億円

 

負ののれんが2.2億円発生しています。
通常、黒字会社のM&Aの場合、純資産に純利益数年分をDCFで計算して、その分をのれんとして乗っけて買収額を決定するはずなのに、この元オーナー(鳥山良一さん)は純資産以下で買収に応じちゃってます。

 

普通はあり得ない。では、なぜ、こんな事ができたか?

 

推測でしかないんですが、ここの元会長はどうやったら自社の株価が上がるか?を悪い意味で熟知した人だったので、負ののれんを発生させて連結営業利益を上げた方が得じゃん、って思ったんじゃないか?と思います。

 

つまり、そのために、簿外というか、ポケットマネーで鳥山さんにお金をあげてたんじゃないかな?

 

架空売上を計上して、株価を釣り上げて、株を売却して、その売却資金を原資に架空売上を消し込む事までする人なんだったらやりかねないな、と。

 

通常、負ののれんを発生させるM&Aの場合、赤字垂れ流しの問題会社の場合が多いのでこのHOTARUが問題会社である、という疑念があるけど、そういう事情なのでこのHOTARUはそこまで問題のある会社でない、という前提で考えると。

HOTARUには本社土地426M (426.6坪)、建物242M があるんです。。image

 

住吉公園前にこんなに立派な本社があるんです。このあたりの坪単価は100万円前後なので適正な簿価になっているかと思います。

 

ということは、現在の株価@16円(時価総額4.5億円)はその土地代だけで担保されているんではないか?と思うんですね。

 

増資を乱発し、万策尽きて債務超過となって上場廃止になったONKYOと「上場廃止」というだけで同じなんじゃね?って思っている個人投資家が多いようですが、質がまったく違うように思います。

 

不正会計による株主代表訴訟は現経営陣が対応してくれるとして、簿外債務がない限り、今の株価はかなりお買い得物件なんではないか?という結論に。そもそも粉飾決算をするような会社なので、決算書をどこまで信じれるのか不安は残るものの、EY新日本監査法人が残高チェックなどはキッチリしていたはずだし、そこは信じてみよう。

 

昨日20万株を打診買いしました。発行済株式が28,398千株なので900万株くらいまでならTOB基準にも引っかからず買えそうだけど、その前に5%ルール141万株も意識しとかないと。

 

こんな真っ黒な会社を大量保有報告を出してまで買うか?迷う。

 

*追記

2月28日に上場廃止になり、しばらくは売却できなくなります。この点を考慮し、買い増すのはやめます。

 

 

 

 

1月は持ち株全体が大幅に下落。前月比▲4.1億円となりました。現物を担保に2階建てしていた銘柄もあり、とにかく追証にならないようにPF管理するだけで大変だったという印象。

 

マザーズが容赦なく下げ続け、本当につらかった。已む無くロスカットしたポジションもあるけど、優良銘柄と思っているものは含み損を抱えながらもひたすら耐えたか、追加で買い増し。

 

2月は何とか盛り返したい。

 

特別調査委員会の調査報告書受領に関するお知らせ を読んでみたけど、映画のような世界、というか、今時、こんな会社あるんや、という印象。

 

めちゃくちゃなオーナー社長がいて、そこから飛ぶ無茶苦茶な指示。SNSがこれだけ発達してるのに、この不正が外部に漏れることなく何年も続くという異常。

 

 

しかし、粉飾決算をしていたとは言え、時価総額4億円にまでなった同社。上場廃止になったとしても、今の時価総額程度であれば今後の行く末もみたいので、1万株だけ購入(@14円)

 

今後、どのように会社が再生していくのか見届けていこうかと思いますw

最近の株式市場で意気消沈している人は多いと思います。自分もその一人です。

 

ただ、株式市場は死なないですし、ちゃんとした会社の価値がゼロになることはありません。それを信じて「退場」にならないように頑張ろうと思ってます。

 

私のPFは高PERマザーズ銘柄に偏っているため、2021年11月まらの下落の影響を受けて、かなり下がってますが、個人の信用評価損を見るとそろそろ底値も近いのではないかと思ってます。

 

私の10年前の過去ブログを読むと、サイボウズ社の成長に期待していました。はい。当時、サイボウズは時価総額140億円程度で今の株価でいうと260円でした。500円くらいは余裕でいくと思っていましたが、なかなか行かず、結局、そこから8年近くたった2018年にいっきに500円を突破し、800円にと、それまで全く注目されてなかった事が嘘のように上がっていきました。

 

2019年になっても爆上げはとまらず、2020年に3,000円をこえていきました。2020年にはいり、少しずつ、売却をしていき、2020年秋には保有株全株を売却しました。

 

→10年近く保有していたサイボウズ株を売却した理由

簿価300円の株が10倍(3,000円)になり十分に利が乗った、という事はもちろんあるのですが、2020年ころからの青野社長の政治や夫婦別姓に関する発言や株価上昇について非常にネガティブな発信が気になり始めたからです。

 

 

今は「メタップス(6172)」という銘柄を保有しています。この銘柄はIPO時からずっと買い下がってきていて今は完全に塩漬け状態です。

買い増し続けて現在60万株超の保有になっています。貸株をしているので四季報には載りませんが、現社長の保有数を超えてしまっている状態です。

創業者の佐藤さんには上場前にお会いした事があり、独特のセンスをもった人だと思ったのが投資のきっかけです、今では、社長も交代し、事業内容も大きく変わったので投資し続けている意味がなくなっている、というのが実際のところです。

 

現在のメタップスクラウドや会費ペイ、CREAという同社が展開しているサービスはそれなりに魅力があるし、保有キャッシュを考えるとどう考えても割安に放置されていると思います。2021年12月期の決算が発表されれば、見直し買いが入るかもと思いますが、到底、60万株を売り切る事はできないでしょうし、もうしばらく長めのお付き合いになると思いますので、この銘柄に関してはもうしばらく近況をこのブログでお伝えすると思います。

現在は会費ペイのクレジットカード情報流出という問題を抱えているので、新たに同社株を購入される場合は、その問題の業績への影響度を見極めてからのほうが安心かもしれません。

 

東京電力の株価がS高になっていることに違和感アリアリ。


補償費用を考えると東電の株主責任としては全損ではないか?と思う。国の負担はそれからだろう。


100%減資の上、増資して東電を立て直すべきなんじゃないか?



最近のサイボウズの戦略が明確になってきた気がする。スマートフォン市場。


グループウェアとスマートフォンというのは実に相性がいいと思う。昔、シャープのザウルスというスケジュール管理デバイスがあったけど、泣かず飛ばず。買ってはみたものの使えない、長続きしない、、、という代物。


しかし、サイボウズのKUNAIは違う。めちゃくちゃ動きが軽いしPCと連動しているので、他人のスケジュール確認やワークフローまでモバイルでサクサクと出来てしまう。

スケジュール管理だけなら、いつまでも手帳でもなんとかなるんだけど、PCでスケジュール管理がするのが当たり前になってきた昨今、手帳とGWを同期させるのが面倒になってきたので、そろそろスケジュール手帳も卒業かも、とマジメに思うようになってきた。


当社でも営業社員のほとんどにスマートフォンが導入される流れになってきてるし。。。僕もiPhoneにしようかな?そろそろ。


と、そんな事を考えながら塩漬け中のサイボウズの株価を見てみると、、、、アレ?分割したん?と一瞬、目を疑う安さ。26,000円?僕の希望的株価だと、4万前後だったような?

直近の安値からは30%くらい上がっているみたいだけど、時価総額はまだまだ130億円程度。もし、KUNAIが日本のモバイルGWのデファクトになれば、株価的には非常に妙味があると思います。なればの話ですが。


ソフトバンクモバイルと提携!なんて話がでれば、塩漬け生活返上なのになぁ。。。。と考える今日この頃です。


今から、近所のミドリ電化まで、エコポイント終了後のテレビの売れ行きとスマートフォンの調査に行ってまいりますニコニコ






大手町で働いていた元銀行員の日記-101105_221909.jpg

今日は淋しく一人で飲み。体調は絶不調。

ゼロ金利政策の環境下、超低金利でSBが発行できる東京電力が公募増資をする必要あるんだろうか?


とぼやいていてもしょうがないので、とりあえず、東電は週明け2,000円前後の動きには注目したい。余程の事がない限り、公募価格を下回るような事は起きないだろうし。


とりあえず、年3%の貯金のツモリで少し買っておいてもいいかもしれないね


明日、決算発表なんです。大型増資後にどんな決算をだしてくるか個人的に期待してるんです。