抗がん剤治療をしながら、


もう二度と、腸閉塞になるまいと、

食べ物にもよりいっそう気を遣っていました。


ガス・便の有無がやたらと気にしていたし。



なのに、


どうしても、

なにをしても、

どんなに頑張っても、



腸閉塞は襲ってきました。


3度目の腸閉塞・・・


2回目のイレウスチューブ。



この頃、

がんであることを上回って、

腸閉塞になる怖さが増してきてしまって・・・。



そう思うと、

2ヶ月に1回は

定期的に腸閉塞になるっていうことが分かってきたから、

この先ずっと続いていくんかな・・・


腸閉塞がこんな頻繁におきるなら、


これから働くこともできないかも。

やっぱり術後の後遺症はしかたないのかな。


いろんな葛藤がありました。


でも、割り切れなくて。



何とかならないだろうか。

と、主治医の先生との相談で、


もう一度、開腹手術をして、

癒着した腸をはがす、

腸閉塞を根治するのを目的とした「腸管癒着剥離術」という手がある。

と、言われました。


しかし、


もともと、腸閉塞になる原因が「手術」であるから、

「腸管癒着剥離術」をすることによって、

よくなることももちろんある。


でも、

さらにひどくなる確率だってないわけじゃない。

だから、積極的には勧めることはできない・・・。



とも、言われたんです。




3度目の腸閉塞を克服するのに

10日くらいかかり退院できました。


そして、


結局、

腸閉塞根治目的の手術に

踏み切ることはできませんでした。








読んでいただき、

ありがとうございます!!


にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ

応援よろしくお願いします。


にほんブログ村 病気ブログへ