暑いので記録のみ
2歳馬更新1頭レッドルゼル18.04.19 : 山元トレーニングセンター 担当スタッフ「しばらく坂路中心で進めていたのですが、この中間から周回コースでの運動も再開。若駒ですから体力強化という意味も含めて、長めをジックリと乗っています。もちろん坂路調教は継続しており、今週は17-17というところ。ヒザのチクチクについては注意して馬の様子を見てきましたが、痛がったり気にしたりする素振りもありません。休まず調教は進めていますが、いいところでキープできていますね。様子を確認しながらが前提になりますけど、坂路のペースをそろそろ16-16に上げようかなという状況です。チクチクのこともあって少しメニューをセーブしたため、馬体重は500キロちょうどに。もちろん成長分もありますけど、取れていい部分もあって余裕も感じますので、ペースアップにあわせて締めていきたいですね」放牧馬7頭レッドミラベル18.04.20 : ミホ分場 マシン60分、常歩600m、ダク1800m、キャンター2400mを25-25秒。442キロ。担当スタッフ「入場後はマシンだけで様子を見ながらゆっくり進めています。獣医に診てもらったところ、首回り、左トモあたりに張りがあり、背腰も押すと反応するようです。今週からケアしながら軽く乗り出す予定ですが、様子を見てショックウェーブを施すことも考えています。今のところ煩いところもなく飼葉も食べているので、精神面は安定しています」レッドラトナ18.04.20 : ノーザンファームしがらき 周回キャンター2000m、坂路1本。馬体重484キロ。予定を早めて今週から坂路入りするなど調整は順調です。ふだんはF17秒から18秒くらいで乗り込んでいますが、硬さは気にならず、体もしっかり動いているので来週から徐々にペースを上げていくことになりそうです。レッドレグナント18.04.20 : ノーザンファーム天栄 470キロ。担当スタッフ「今週からトレッドミルでのメニューに切り変えて調整にしています。運動中も元気はありますし、歩様もしっかりしています。この中間に右前膝のレントゲン検査をしましたが、骨には異常ありませんでした。熱は少し持っていますが、ケアしながら進めていけば大丈夫そうです。今週までは現行メニューで進めて来週から乗り出していく予定にしています」キュイキュイ4/17 NF天栄トレッドミル調整を行っています。「これまでと同様にトレッドミル運動を行っているのですが、同じトレッドミル調整でも少しずつキャンターペースを速めてきています。今朝はそれなりのスピードで体を動かしましたので、このまま進めていければ乗り出しを検討していけるかもしれません。ただし、右前脚の球節は若干不安定に感じるときもあるので、引き続き気を付けながら接していきたいです」(天栄担当者)サンライズシェル4/17 NF天栄トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「引き続き少しずつ乗るようにしています。ただ、毎日乗ると馬が堪えて辛くなってしまいますので、トレッドミルを併用するような形で調整を進めるようにしています。背腰に関しては引き続きしっかりとケアを施していき、良い状態へ持っていきたいです」(天栄担当者)モントルイユ4/17 NF天栄軽めの調整を行っています。「先週帰ってきましてまずは疲れを取ることから始めていました。今週より乗り出しまして、今朝は最初ということで角馬場でフラットワークを行っています。まずは体のこなし、そしてハミの取り方を確認してから、コースや坂路での調教へ移行していくことになると思います」(天栄担当者)アントルシャ4/19 NF空港軽めの調整を行っています。「北海道シリーズを目標にするということですので、早めにこちらへ移動してきています。まずは軽めに動かしていき、移動の疲れが出てこないか確認していきます。競馬の際に少しでも良い状態にして送り出せるようにしっかり取り組んでいきます」(空港担当者)在厩馬3頭レッドコルディス2018.04.18 : 栗東:高橋義忠厩舎本日はCウッドコースにて追い切りました。 CW 82.3-66.5-52.3-38.8-12.3 馬なり 助手「直線に向いたときに1度目のギアチェンジを、ラスト1Fで再びギアを上げましたが目立ったアクションを起こさなくても反応してスッとスピードが上がっていきました。おろしがけから最後までゆったり走っていたように操縦性がこれまでとは全然違います。ただ、ゆったり乗ろうと心掛けても、前向きなのですぐその気になってあっという間にいい時計が出てしまいます。除外でレースまで延びていますが、精神面も動きも文句なし。いい状態をキープしています」高橋忠調教師「予定していた福島の牝馬限定戦は出走間隔が足りず出走が難しい状況です。前日に芝1800mがありますが、牡馬との混合レースですし、最終週で馬場も荒れているので、今週土曜日の京都7レース(芝1600m)に向かおうかと考えているところです。ただ、芝1600mもそこを狙って待機していた馬が多そうなので、まずは想定見てみないとなんとも言えません」※今週21日(土)京都7レース・4歳上500万下(芝1600m)に出走を予定しています。鞍上は現在調整中です。2018.04.19 : 栗東:高橋義忠厩舎本日はひき運動の調整でした。 助手「追い切り後もカイバは食べていますし、背腰の状態も歩様も問題なし。良くも悪くも変わりありません。馬体重は482キロでしたが、京都までとはいえ輸送があるので少しは減ってきそうです。あとは競馬にいってどうかということになりますが、状態はキープしているので頑張ってほしいです」高橋忠調教師「想定を見て土曜日の京都(芝1600m)に荻野極騎手で投票することにしました。前回はブリンカーを着けてレースに臨みましたが、返し馬からものすごく引っかかっていましたし、レース中も脚をためられなかったということだったので、今回はブリンカーではなくチークピーシーズを装着することにしました。初めてのマイル戦のうえに牡馬相手と条件は楽ではありませんが、リズムよく運べればチャンスはあるとみています」※今週21日(土)京都7レース・4歳上500万下(芝1600m)に荻野極騎手で出走します。2018.04.21 : 4月21日レース後コメント(9着)荻野極騎手「返し馬でトビが大きく、芝向きのきれいなフォームで走っていたので、レースでも伸び伸び走らせようと考えていました。でも、スタートで立ち遅れたことで道中窮屈なところを通ることになり、ポジションを悪くしてしまって。それに3コーナー付近でも自ら突っ張るような感じでブレーキをかけていて流れに乗れませんでした。初めて乗ったので、それがこの馬のもともとの硬さなのか、馬自身何か気になることがあってのことなのかまでは掴めなかったのですが。マイルは少し忙しかった気がしますが、いい部分を引き出せないままレースを終えたことは申し訳なく思っています」高橋忠調教師「帰厩してから3戦したので近日中に放牧に出す予定ですが、レース後、小康状態だった左トモのクモズレが悪化していることがわかりました。その痛みがジョッキーが話していたようなレース中の走りに影響を及ぼしたのかもしれません。これまでは治療しながら調教をして、レースにも臨んできましたが、一度心身ともに完全にリセットさせた方がよさそうですね。放牧先は調整中ですが、放牧地のある北海道で休ませることも検討しています」レッドオルティス18.04.18 : 栗東:音無秀孝厩舎 角馬場→坂路坂 助手 54.2-41.0-27.7-14.5 一杯サンライズアイドル一杯と併せで1秒遅れ助手「テンから踏んで抱えていっている分、終いは一杯になってしまいました。追い切り前に角馬場でダクを乗っている分には乗り味も悪くないですし、まだ1本目で重かったということもあると思うので、この一追いで来週はもう少し動けるようにならないかと期待しています」18.04.19 : 栗東:音無秀孝厩舎 乗り運動。助手「今朝は乗り運動をしましたが、跨った感じでは、昨日追い切ったなりの疲労感はありました。飼い葉はしっかり食べてくれています。先週末、交流競走に申し込みましたが選出されなかったので、今週末も再度申し込みをすることにしています」テトラクォーク4/18 黒岩厩舎18日は美浦坂路で追い切りました(55秒7-41秒1-27秒0-13秒6)。「先週はウッドチップコースでそれなりにしっかりと動かして負荷をかけましたので、今週は短い距離でまとめるように坂路で追い切りを行いました。雨を含んでだいぶ重たい馬場になっていましたので時計は思惑よりも出ませんでしたが、まわりの馬たちの状況を見ているとこの馬も水準程度の時計です。走りづらい中でも頑張って最後まで駆けあがってきていましたので良い調教になったはずです。先週の追い切り後に体がガクッと来ることはなく、微減こそしていますが420キロ前後の状態を保てています。今回の調整過程で石橋ジョッキーに跨ってもらっていませんが、前回跨ってもらった際ダートに対して悪いイメージを持っていませんでした。ジョッキーもポジティブなイメージを持ってレースへ向かってくれるはずから、良い競馬を期待しています」(黒岩師)21日の東京競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1400m)に石橋騎手で出走を予定しています。4/19 黒岩厩舎21日の東京競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1400m)に石橋騎手で出走いたします。4/21 黒岩厩舎21日の東京競馬ではまずまずのスタートから4番手の外を追走する。直線ではしっかりと脚を使っているが、逃げた勝ち馬との差は詰まらず2着。「ゲートをしっかりと出てくれましたし、内枠の人気馬を見られる悪くないポジションを確保できました。初ダートながら気にすることなく走っていて直線も脚を使ってくれましたが、今日は減量の利いた勝ち馬の競馬になってしまいましたね…。申し訳ありません。勝負どころでフワフワして置かれそうになったり、直線でも気を抜かないようにムチを入れる必要があったりとまだ幼さは残りますが、それでもデビュー戦ではもっと周りに気を遣っていたことを考えると、一歩一歩前進できていると思います。体の使い方を含めて良化余地がある中で上位の走りはできていますから、次はさらにいい結果を期待したいですね」(石橋騎手)「レース前のダートに対する印象は悪くなかったものの、小柄な牝馬なのでパワーを求められたときの不安は残っていました。しかし、今日は表面だけでなく中も乾いたダートだったようですから、それをこなしてくれたのは良かったです。正直、今日は相手が悪かったですが、自分でしっかりと形を作って3着以下を離していますから自信になりましたし、チャンスは来るはずです。ただし、今回1発で決めたかったと思うほど具合が良かったので、目一杯に走った分の反動が心配でもあります。例えレース直後が良くても内面に疲労が溜まってガタッと来てしまうとこれからの大事な時期を棒に振ることにもなりかねませんからね。このあとの様子を見てから最終的に判断しますが、場合によっては一度放牧に出して回復具合を見る形を採るかもしれません」(黒岩師)砂を被りにくいポジションを追走して直線へ向かえましたが、よりスムーズに運んでいた勝ち馬の脚が上回りました。悔しい結果にはなったものの、初ダートながらしっかりと競馬の形を作ることができましたし、まだ心身共に幼さは残りつつも良さを見せてくれましたから、次に期待したいところです。この後はレース後の状態をしっかりと確認してからどうするか判断していきます。キャロットクラブより許可をもらって転載した旨