ようやくラブネバーダイ観てきました。
演出が大幅に変わり、ドラマティックになっていました。特に1幕は見違えるようで、ラウルも単に酒浸りの怠け者だった前回とは違いクリスティーヌを深く愛しながらもかみあわないジレンマが田代万里生さんラウルから伝わってきました。
グスタフがメリーポピンズでも好演だった大前優樹くんで美声でかつ、可愛らしく重要な存在でした。
二幕はこのストーリーの流れがもともとアンドリューロイドウェバーのごり押し企画というか、有名な大ヒットしたオペラ座の怪人とは全く違ってクリスティーヌが幼馴染のラウルと愛し合っていた設定ではなく、ファントムを愛していたというアンドリューの願望丸出しのまま、きっとアンドリューロイドウェバーが離れて行ったサラブライトマンを取り戻そうと未練がましく、無理やりこんな話にしてしまったんだろうと想像させられる展開で、素晴らしい出演者たちがどう頑張ってもミュージカル界のラジー賞間違いなしみたいな終わり方で幕を閉じます。
本当に、市村さんも濱田さんも香寿たつきさんも万里生さんもコニーアイランドの面々も出演者の皆さま全員素晴らしくて、こんなストーリーじゃなかったら、あるいは名曲揃いだったらブラボーな舞台の出来なんです
更に石丸幹二さんだったらどんなファントムだろ、とか、小野田龍之介さんのラウルや鳳蘭さんのマダムジリーバージョンも楽しみです。
マチネのあと、
お野菜がとっても充実しているサラダとローストビーフとブレッドを
野菜カフェMr.FARMER(HIBIYA FOOD HALL)(ミスターファーマー)
で食べて、さらに、
チョコレートに魅かれてデザートも こちらで(パティスリー&カフェデリーモ)
いただきました。食べ過ぎ(^_^;)
いただいたのはラズベリーピスターシュと飲み物はシャンパンにしました。
ものすごくお腹いっぱいだったのにやっぱり別腹(笑)
ラズベリーアイスはシャーベットのような口当たりで爽やか、ショコラクリームにはちゃんと大きめの欠片の食感があるチョコチップが沢山入っていて感動、少しづつ食べ崩していきながら、ポーショングラスに入っている濃厚なホットチョコレートソースをかけながらほじくりながら食べ進むとピスタチオアイス、果実の香りがするシャンパンゼリーも出てきたり、ピスタチオの実やフランボワーズやブルーベリーも美味しく、その下からサクサクの薄いクレープ状のクッキーが砕いてあるのが出てきて、次々に舌触りが変わるので、とにかく楽しいし、おいしいチョコレートパフェでした。