青き清浄なる世界の為に!
今朝、家にゴキブリが出ました。
僕は朝食の後、小腹が空いたので倉庫からお菓子を取りに行きました。
僕のお父さんは食料品の問屋を経営しているので、お菓子が沢山あるのです。
すると、地下室の入り口からジャイアントなG(ゴキブリ)が姿を現しました!
僕は吃驚して腰を抜かしてしまいましたが、Gはこそこそと逃げて行きました…。
本多丸、危機一髪!(笑)
しかし、僕が手にしていた煎餅は僕の身体の下敷きになり、粉々に砕かれていた。
チクショウ!
僕は煎餅の仇討を決意した。
煎餅の魂よ、宇宙に飛んで永遠の喜びの中を漂いたまえ…。
僕は自慢のハイキャパを取り出し、地下室へ急いだ…。
地下室へ降りると、僕は直ぐにGを発見した。
そして僕は叫びながら銃を乱射した!
やらせはせんぞ!
貴様ごときの昆虫に、
ジオンの栄光をやらせはせん!
この僕がいる限り、やらせはせんぞッーッ!!
しかし、Gは素早い動きで攻撃をかわしたのだ!
僕はその瞬間、恐怖を覚えた。
シロウトではない!
や、奴はプロだッ!
だが勇敢な僕は諦めず、ハイキャパに弾を装填した。
そしてダンボールの影へ逃げ込んだGを追跡し、左手のグロックをばら撒いた。
するとGは驚異的なスピードで影から飛び出てきた…、
内臓か何かを撒き散らしながら!
ふと下を見ると、僕は腹の贅肉が小刻みにふるえていることに気づいた。
この僕が恐怖しているというのかァ?
そんな馬鹿なッ!
僕は冷静だァッ!
僕はGを見失い、変な妄想をはじめた。
僕「貴様が煎餅を戦いに引き込んだッ!」
G「それは違うな。戦争がなければ、煎餅のNTへの目覚めは…」
僕「それは理屈だッ!」
G「しかし、正しい物の見方だ」
G「君は、自分がどれだけ危険な人間か理解していない。素直にニュータイプのありようを示しすぎた」
僕「だから、なんだッ!」
G「人は、流れに乗ればいい。だから私は君を殺す!」
Gは僕を精神的に追い詰めたのだ。
Gに手痛いダメージを与えたが、僕の負けだ…。
本多丸はクールに負けを認めるぜ…。
見ておくがいい!
戦いに敗れるとは、こういうことだァ!
僕はそう叫びながら、銃の弾を回収した。