劇場版 空の境界 第七章 殺人考察(後) | MusiCinemania by Uzo★mUzo

劇場版 空の境界 第七章 殺人考察(後)

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監督 瀧澤進介
脚本 平松正樹
音楽 梶浦由記

声の出演 坂本真綾、鈴村健一、保志総一朗、本田貴子、中田譲治、藤村歩

(あらすじ-ほぼネタバレ)

連続殺人事件が起き、それと呼応するように式(坂本)が姿を消す。

式にあったもうひとりの人格・殺人衝動のある識は消滅したはずだったが、
式は自分の中にある殺人衝動について思いを巡らせていた。

幹也(鈴村)は彼女が犯人でないことを証明するために捜査を始める。

そして、あるドラッグの存在に行き着く。

そのドラッグを作っていたのは高校時代の先輩・里緒(保志)だった。
一連の殺人事件の犯人は彼だったのである。
彼も宗蓮(中田)から黒魔術をかけられていた。
きっかけは、式への恋だった。


里緒は式の殺人衝動を覚醒させようと試みるが、
彼女の幹也への思いがそれを思いとどませる。
そして、里緒に監禁されてしまった。
式は幹也と過ごした時間の幸福を思い返していた。


幹也がいる限り式が覚醒しない、と考えた里緒は
彼を殺した。


そのことに怒った式は、彼を殺した。

-だが、幹也は生きていた。

里緒に襲われ、片目を失った幹也と、
式が手をつないで、桜道を歩いて行く。


(感想)

これは全7作の最終作。

ちょっと解説すると、
式は二重人格で、識という男性の殺人鬼の人格があり、
黒魔術師の宗蓮がその肉体を乗っ取ろうと狙っていたのだが、
彼は前作で倒された。
里緒は自主的に彼に操られていた、ということみたい。
この作品しか観ていないので(爆)浅い知識ですが・・・m(_ _)m

マニアに絶大なる支持を受けている、とのことで興味を持ったのだが、
絵の美しさ、悲劇的な匂い、
内容も嫌いな路線じゃないので、すっかり見入ってしまった。

里緒が監禁した式の全身を
ベロベロ舐めまわすんだけど、AVアニメ並みに卑猥だった。
ドラッグ、食人など 凄い世界で、
「殺人」と「殺戮」の違いとは?とか、
普段全く考えもしないことが普通に出て来るので、
未成年が観るには ちょっと心配な内容。

式が幹也との幸福な時間を思い返すモノローグは
とても切なく、いいシーンだった。

橙子という幹也の上司で、良い黒魔術師が登場するんだけど、
いいキャラだった。
たばこを旨そうに吸うんだよね。

自分はマニアではなく、登場人物に思い入れもないので、
勝手な意見を言うと、
最後は式も幹也も死んでしまったほうが
更に悲劇的で盛り上がったかも。

主題歌がとてもいい感じ。

オフィシャル・サイト
http://www.karanokyoukai.com/




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